嫌になっちゃうなぁ

数ヶ月間も放置していました。こちらの周辺では色々ありすぎて、書きたいこともたくさんあったのですが、考えがまとまらないまま時間だけがすぎてゆきました。
今年ももう僅かだというのに、あんまり楽しくない話題。
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今年は仕入れでだいぶ損害が出ました。上のキリストのセラーはまだ対応がよかった。
ですが、下3件、ほかにももっとある。全くなっていない。
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大抵は言い訳。
*ちゃんと梱包した。
*運送屋が悪い。
*不運な事故。
その言い訳に理路整然と説明して、なんとかしてもらう為に溜まるストレス。
一度なんか、夕方電話してきて「今、銀行のATMから返金したから、すぐに悪いフィードバックを取り消してくれ」普通は、翌日に着金確認後にでしょう。「さもないと、そっちに悪い評価つけるぞ」と、脅迫まがいのセリフ。「どうぞ、ご自由に。私は評価にあったままを記載します。脅迫の悪い評価は怖くないです」と、私。外人は異常に悪い評価を気にするようです。だったら最初から気をつければいいのに。
「転ばぬ先の杖」「備えあれば憂いなし」という言葉がないんでしょうか。まあ、あったらいまのスペインではないのでしょう。 もちろんきちんとした方もいるんですが、両極端な印象。不用品を売っているセラーだけでなく、プロでもこうなので参ってしまいます。
それでも、こういう考え方もできます。
  ー日本の社会で身についた合理性とサービスを活用すればビジネスチャンスになると。
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破損の他に、身内の不幸がとか言って商品が届かなかったのが1件。(支払額2万円以上!)
1週間以上も待っているのに今だに届かないのが1件。
参っちゃうよ。。。。 私なんか、ちょっとでも梱包が足りなかったかな?と思うと、発送後に夢に出ちゃうのに。
気が小さいのでしょうか? そんなことないんだけどな。






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by patronistaT | 2017-12-28 23:50 | 日記 | Trackback | Comments(0)

ついに前日です。明日、いよいよ住民投票です。
昨日、地元の友人に仕事の件で会いました。カタルーニャ独立関連についてちょっと疑問点があったので、聞いて見ました。でも、友人も詳しいわけではないのに加え、私のスペイン語の語彙不足によりここで十分に書くことはできないと思いますが、まあなんとなくそういうこともあるのかと参考までに。

私の質問その1
ー住民投票は違憲ということだが、その憲法はいつ制定されたのか。
 フランコ政権以後は確実だと思うので1976年以降。多分最初の首相はスアレスの時にできたの?
 カタルーニャとバスクという独立しそうな自治体があることがわかっていたから
 最初から、住民投票なんてできないようにしたのか?

ー友人の答え 住民投票自体が違憲ではなくて、様々な条件をクリアすればやってもよし。

私の質問その2
ー諍いの原因の最大の理由は財政の事。特に現政権のPPとはかなりうまくは行っていない。
 なら、なぜ以前のスアレスとか、フェリペ・ゴンサレス、サパテロ政権の時に変更するチャンスがあったように思う んだけど、なぜできないで今までこんなにこじれるほど放置しておいたのか?

ー友人の答え やはりチャンスはあったらしい。でもそのチャンスをカタルーニャ自ら断ったそうだ。
       ややこしくて説明できないんだけど、要するにカタルーニャの希望と合わなかった。
       例えば、日本の北方領土返還の件で「2島だけ返すよ」って譲渡したのに、4島返還必須だから
       今回の話は無し。こんな感じのことがあったらしい。『nacion』という定義とか
       そんなのに関することで。
 
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ことはかなりややこしいのです。友人に周りの意見はどうかと聞いて見た。
妹とその旦那は独立に『SI』(独立賛成派)。お母さんとお父さんは反対派。他、友人ほとんどが反対派。
でも一人だけ独立賛成派がいて、なんと彼は面白いから賛成に投票するとか。これが一番危ない。
多分イギリスの国民投票もこんな感じで離脱になってしまい、みんな後悔してるはず。
ちなみにその彼は普段ほとんどニュース、新聞見ない。

「こんな状態では外で独立反対の意見なんて立ち話とかできないんじゃないの?」
「そう、この件で喧嘩している声も聞いたし」
「70年代に戻ったみたい、映画のサルバドール思い出すよ」
「なんで、2017年なのに時代に逆行しなけれなならないの?考えられない」
「Mossosってカタルーニャの機動隊みたいな機関だよね? 全部を政府の管理下に置くってことは
 地元同士で仲間割れさせる気なのかなぁ」

2014年だったか、consultaという住民投票があった。この時私たちは独立に賛成に投票しました。
この時の結果は忘れてしまったけど、これは簡単にいうとアンケート調査に近い住民投票でした。
でも今回のreferéndumは違います、私たちは投票する権利無し、しかもかなり効力があるらしい。
今度ばかりは独立だ!と少々面白半分に参加するわけにはいかないのです。
投票に関する郵便物は郵便局と民間の配達業者は配達していけないと国から命令。
投票用紙、投票箱は没収。1艘目の客船で5000人の警官、2艘目には10000人の警官がここに送り込まれました。
放水車も送られているし、警官による投票所の封鎖も。昨日のニュースではバルセロナ市内上空はヘリコプターの
飛行禁止。でも、今飛んでるけど警察か軍のヘリかな?
3日から9日は一定年齢以上の日本人には懐かしいゼネラルストライキ決行予定。
いつも通り観光客はたくさんいるけど、なんとなく緊張した空気が漂っているバルセロナです。




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by patronistaT | 2017-09-30 12:00 | 日記 | Trackback | Comments(4)


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今日、午後6時から先日のテロに対する大規模なデモがあります。
国王、首相、前首相、大臣たちなど、私が今までに新聞などで読んだことないぐらいのたくさんのスペインの代表者が集まる予定。
テロの翌日には国王、首相がこちらに来て早々に追悼集会が行われた。
今日の反テロデモのために、もう街にはポスターが貼ってある。
この行動の速さって、なんだろう? 
スローガンは「No tinc por.」私は恐れない


テロが発生してすぐに在バルセロナ日本国総領事館から在留邦人及びたびレジ登録者にお知らせがありました。
最後は23日の「バルセロナ市等テロ事件の発生(第10報)」 毎日、こっちの新聞数社のサイトで比較しても
情報は様々、混乱してたんでしょうね。
領事館の皆様、助かりました、ありがとう。



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by patronistaT | 2017-08-26 23:21 | 日記 | Trackback | Comments(0)

今回の帰国での最大のイベントは後半2週間はスペイン人の友人(女性)1名が参加することだった。彼女の周りの友人たちはみんな日本へ行っているのに、彼女だけは行ったことがなくて、しかも何年も前からの憧れの国で、しかも私たち日本人と一緒に行動できるからかなりの期待だった。
ちなみに彼女の友人たちはだいたい30代から40代。1980年代のスペインの大きな動きを若い時に体験している連中で
柔軟な考え方を持っている子達が多いと思う。50代になると仕事がない友人も多いせいもあって(元自営業者やアルバイトで食いつないでいた連中が多いので)、あまり日本に興味が無いようだ、遠すぎるしお金もかかるしね。オーバー50で1名だけ80年代に日本へ行ったことがある友人はシビラのコレクションのモデルの仕事で行ったそうだ。(懐かしいね、シビラの風呂敷は日本でライセンス契約して販売されているのでスペインでは手に入らない。旅に同行した友人はお土産に買っていた)

スペイン人との旅は東京ー京都ー大阪(奈良)ー金沢ー東京のルート。
金沢から高山へ日帰りした時のこと、私たちは帰国してからまだ一度も蕎麦を食べていなかったので、ここで食べないと食べそびれると思い、その日の昼食は蕎麦に決定。友人はかなりの偏食なので(多分日本人に比べると外国人は偏食の人が多く無いですか?)毎回私たちが勝手に決めていた。中庭のある古ぼけた昔ながらの蕎麦屋。白人の外人観光客も2組ほど、計6、7人はいただろうか。全員が暖かい蕎麦を食べていた。注文を決める時に友人もやはり暖かい蕎麦を希望。「え=、せっかく初めての蕎麦やなんだから冷たいのにしたら? 冷たい方が蕎麦の味がわかるんだよ」と、いう私たちのアドバイスで彼女はもりそば、私たちは天ざるに、なめこおろし。蕎麦がきた後に来店した外人家族もみな暖かい蕎麦を注文。「なんで外人はみんなあったかいのしか頼まないんだろうね」「だって、冷たいパスタなんか私たちにとっては意味がないのよ。温かいうちに食べないと。だから考えたこともなかった」と、彼女。あ、そうなんだ。日本だと冷たいスパゲティもあるし(て、いうかなんでもあり)、こちらこそそうだとは思いもよらなかった。彼女は私たちのおかげで蕎麦を楽しむことができたと感謝され、京都で食べた有名チェーン店のうどんよりは蕎麦の方が好きだと行っていた。蕎麦は冷たいのがオススメということは他のスペイン人友人にも伝えられるだろうね。 

その蕎麦屋で見た光景が忘れられない。外人家族の娘、多分10歳ぐらいが天ぷら蕎麦の上に乗っていたエビ天を箸で持ち上げ、衣を上から下へと剥がしていた。もそもそ食べていると、衣がぐちゃぐちゃになって気持ち悪いのよ、きっと。私も子供の頃嫌いだった。


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by patronistaT | 2017-05-25 18:11 | 日記 | Trackback | Comments(0)

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3月20日に知人に子供ができた。友人の妹(3姉妹の末娘)の娘の子供。彼女が二十歳ぐらいの時に出会い、
新しい恋人、職探し、転居など時々噂を聞いてはいた。そんな彼女が母になったのだ。
彼女の母、つまり友人の妹はスピリチュアル系に興味があり、一時はモンセラの山の上で神と対話する(キリストではない)なんて言う感じのカルトじゃないかと思える様な集まりに参加してたりしていた。姉達は心配してモンセラまで付いていって見張ってたとか。
そんな祖母になった彼女とその娘とたぶん彼氏も一緒になって考えたであろう名前が
BAMBOO
スペイン語の綴りも英語と同じだと思う。竹のバンブー。
これがまた姉二人に加え友人一同、すこぶる評判が悪かった。『竹子』ならありなんだけどね。
どう思う?と、意見を聞かれてても、「バンブーは日本語で竹だから、『TAQUECO』良いけど
バンブーは耳障りが悪いよね」程度しか言えない。当事者達は満足してつけてるのだから。
ついでに日本人だから、アジア人だから知っている竹についてのイメージを伝えておいた。
竹は真っすぐに伸び成長も早く、常緑であることから、縁起がよい植物の一つ。よい物の順番を表す時の2番目にあたるのだと。
食べて良し使って良し愛でて良しの素晴しい植物だと。地下に広く根を張るため地震の時に避難たらよい場所として古くから言われているとも。竹無しではアジアは語れないのだと。でも赤ちゃんはスペイン人。
そして私たち友人の間では『TAQUECO』タケコ 『TAQUE CHAN』タケチャンと呼ばれている。
お祝いに竹の模様の手ぬぐいを送っておいた。そしてもう1枚麻の葉の手ぬぐいも。
もちろん由来も説明。マリファナの葉っぱを図案化した物で、竹と同様成長が早く丈夫な事から新生児の下着などに使われると。
解説付きだと他の人が見た時に興味もわくし話のネタになるので。
タケチャン、もうすぐ5ヶ月です。




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by patronistaT | 2016-08-03 16:57 | 日記 | Trackback | Comments(0)

ちょっとここの現状を愚痴りたいのです。

ここ数年、夏になると憂鬱になる。以前は血が騒ぐというか、なんだかウキウキとし始 めていたものだった。
一年前の情報で毎年訪れる2700万人。それも年々増え続けている。
もちろん宿泊施設不足で、オリンピックを控えた日本で盛んに出てくる「民泊」問題も ある。
一昨年、バルセロネタ(昔は寂れた漁師町だった)の住民が「民泊」による怒りでデモ を行った。
ちょうど、我が家の向かいの部屋の住人(イタリア人若造)も同じ事をやっている。
AIR B&Bを利用すれば安くてその街に住んでる気分で楽しめる事は判っている。
でもね、いろいろ迷惑なのです。
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2014年の出来ごと、彼らも偶然にもイタリア人


ー通りから入るドアの鍵を渡されていない場合が多いので、朝晩かまわず他の住人の家 のブザーを鳴らす。
ー出入りしたあとに、ドアを開けたままにしておく(通りから入るドアの鍵を持ってい ないから)
ーゴミの管理のルールを守らない。
ー夜中でもかまわず階段を駆け上がったり、騒ぐ。
ー特に若い観光客は毎日パーティーなので、爆音で音楽をかける。

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一般にこんな事が迷惑としてあげられていて、実際に我が家もそう。
絶対にブザーがなっても開けてやるもんか。バルセロネタの場合は道に空気で膨らます プールを出して行水するとか、窓から出入りする、酔っぱらっての立ちションなどなど 。あるアパートの建物では部屋のほとんどが民泊ようのアパートになってしまい、管理 も治安もあったもんじゃない。何年も前に聞いた話では
大家が誰かに依頼して、住んでいる年寄りを階段から突き落として病院送りにする。
その後、そのアパートは開き部屋になるので、新規に賃貸に出すまたは民泊用に貸す。
それはいまだに生きている賃貸の法律のせいでもある。日本語では生涯契約とでもいう かな?
このアパートにも3世帯住んでるが、今のバルセロナの物価では到底考えられない賃料 で住んでいる。
たぶん50ユーロから100ユーロぐらい?契約した当時の賃料のままらしい。
でもその契約は相続できないので、契約者が亡くなるまで続く。

続く。。。。

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by patronistaT | 2016-05-10 00:00 | バルセロナ/スペイン事情 | Trackback | Comments(2)

先日、ひょんな事からあるフランス人の家へ夕食に招待された。
彼は新市街の200平方メートルもある大きな賃貸のアパートに住んでいて、
数室を旅行者に貸している。スペイン人を上回るおしゃべり好きのフランス人のことだから
いろんな旅行者と話をするのが好きなのだろうと思っていた所、
案の定、定年して旅行をしているというイギリス人夫婦が散歩から戻って来た。
私はもう何年もイギリス人と英語で会話していないので、かなり緊張。
でもいつもの適当に聞き流す会話術でその場をしのぐ。

おもしかったのはジョー・ジャクソン似の(最近の彼ではなく)ご主人、
音楽好きで、自分の大好きなバンドを教えてくれた。日本の1960年代から1900年代まで
あったグループだそうで、北朝鮮開放を目指してたんだとか。
グループ名は外国語なので判らない。音楽のジャンルはと聞くと、
ノイズ、プログレ系。こういう時にスマホは便利。
「北朝鮮」「バンド」で出て来たのが裸のラリーズ/Les Rallizes Dénudés
80年代に加入した
山口冨士夫は数年前に事故で亡くなったので名前程度は聞いた事があった。
日本人の知らない日本の事を教えてくれる外国人、面白いです。

その後、映画の話になって、古いバルセロナが出てくる良い映画があるから
見たら良いよと、さすらいの二人/The Passenger をお勧めしておいた。
ちょうど、予告編にガウディの建物で撮影した部分も発見。




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by patronistaT | 2016-03-18 00:45 | 日記 | Trackback | Comments(0)

スペインのクリスマス

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本日は12月24日、だれもが知っているクリスマス。
日本と違い本物のクリスマスなのです。
毎朝聞こえて来る車の音、店の開店準備のシャッターの音などの
生活音がに消えて、急に静かな街になる。しかも今日は曇っているのでよけいにそう感じる。
11時ぐらいになってやっと少し静かな日常の音が戻って来る。
郵便局、銀行やお店は今日は「半ドン」(昔はこういった物です)
明日は祝日、26日はカタルーニャの祝日San Esteban/聖エステバン(ステファノ)
(注意:カタルーニャだけの祝日です)
初めて調べてみたのだが、ウィキペディアによると
「新約聖書に登場するユダヤ人キリスト教徒。キリスト教における最初の殉教者、
すなわち信仰のために自らの命を犠牲にする者であったとされている」
でも、なぜSan Estebanがカタルーニャで奉るのかは判らない。

さて、明日のクリスマスは毎年の様にスペイン人友人とそのパパと一緒に昼食会。
パパは80歳を過ぎて、エレベーターのない娘のアパートの上まで登るのが不可能に
なってしまったので、3年ほど前から本人のアパート(我が家の上階)で
昼食をする事になった。
クリスマスはこんな風に家族みんなで過ごすのが欧州では普通のクリスマスなのです。
親戚も大勢来て、特にカタルーニャは26日も祝日なので三日連続の宴会続き。
 (あ〜、スペイン人で無くて良かった。。。宴会嫌いなのです)





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by patronistaT | 2015-12-24 19:17 | バルセロナ/スペイン事情 | Trackback | Comments(2)

日本ではまずお目にかかる事のなかった騎馬警官。
彼らが最近近所を巡回している白馬に乗ったスペイン人警官。
騎馬警官も徒歩、セグウエイ、パトロールカーと同様必ず2名一組。
しかも男性だけではなく男女一組も当たり前。騎馬警官もね。
右の警官はカメラ目線だけど、顔が恐い。
写真撮っちゃダメなのかと、少しビビった。
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良く見て、右の馬のお尻にクローバーのマーク。
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さて、別の日に見かけた彼ら。
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髭の彼
「おい、オレのやっちゃったよ。。。」

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この日を実は楽しみにしていたのです。
ちゃんと処理グッズも装備しておりました。
馬がしれ〜っとしているのが面白い。
ご苦労様です。
ちなみに彼らに道を尋ねてもちゃんと教えてくれますよ。





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by patronistaT | 2015-09-29 00:00 | 日記 | Trackback | Comments(0)

合掌

また日曜の午後に飽きもせずにフレデリック・マレ美術館へ。
日曜の3時以降は無料。
一回で全部みようとは思わず、またあれがみたい!と、何度も足を運ぶ。
少しでも新しい事を覚えると、もう一度確認しに行きたくなる。
美術館や博物館は本当に大切な資料。

ふと思った事が。
私たちが欧米の映画でよく見るキリスト教の合掌は
両手の指を折って組み合わせているよね。食事の前のお祈りとか。
美術館で見た像は仏教のように掌を合わせている事に気がついた。
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手を合わせて指先は前に向けている。
この彫刻は17世紀ぐらい。
下の男性二人は文明堂のカステラの包み紙に描かれているような服装。
ズボンが膨らんでいないからもう少し後かな?
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この二人を見ていたら2年前に400年を迎えて色々な行事があった慶長遣欧使節を思い出した。
ほら、下の
支倉常長も同じ様にしている。
調べて見ると、カトリックではこのような手の合わせ方だそうだ。
でも現代では特に決まりはないらしい。でもたしかローマ法王もこうしてたような気がする。
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2年前にこの本を読んでから、「慶長遣欧使節」にとても興味を持ち、
たどり着いたのが遠藤周作の「侍」
泣いた。。。
そして、遠藤周作がカトリック作家としては欧米でも高い評価を受けている事を知って、
他のカトリックに関する本も買って、次の楽しみにしている。
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うろ覚えの学校の歴史で習った事に加えて、
本で知った事で美術館にある彫刻を見る目がだいぶ変わってくる。
宗教を広める、信じるとはなんだろう。
目に見えないもの、答えの無い事を長い年月考えるって。
「侍」はかなり悲しい物語。
同じ長旅で人生を終えた鑑真和上の「天平の甍」の最後でも泣いた事を思い出した。
あ、たんに感動しやすいってことか。

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by patronistaT | 2015-07-03 01:46 | バルセロナ/スペイン事情 | Trackback | Comments(2)