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2017年9月30日 カタルーニャ住民投票前日

ついに前日です。明日、いよいよ住民投票です。
昨日、地元の友人に仕事の件で会いました。カタルーニャ独立関連についてちょっと疑問点があったので、聞いて見ました。でも、友人も詳しいわけではないのに加え、私のスペイン語の語彙不足によりここで十分に書くことはできないと思いますが、まあなんとなくそういうこともあるのかと参考までに。

私の質問その1
ー住民投票は違憲ということだが、その憲法はいつ制定されたのか。
 フランコ政権以後は確実だと思うので1976年以降。多分最初の首相はスアレスの時にできたの?
 カタルーニャとバスクという独立しそうな自治体があることがわかっていたから
 最初から、住民投票なんてできないようにしたのか?

ー友人の答え 住民投票自体が違憲ではなくて、様々な条件をクリアすればやってもよし。

私の質問その2
ー諍いの原因の最大の理由は財政の事。特に現政権のPPとはかなりうまくは行っていない。
 なら、なぜ以前のスアレスとか、フェリペ・ゴンサレス、サパテロ政権の時に変更するチャンスがあったように思う んだけど、なぜできないで今までこんなにこじれるほど放置しておいたのか?

ー友人の答え やはりチャンスはあったらしい。でもそのチャンスをカタルーニャ自ら断ったそうだ。
       ややこしくて説明できないんだけど、要するにカタルーニャの希望と合わなかった。
       例えば、日本の北方領土返還の件で「2島だけ返すよ」って譲渡したのに、4島返還必須だから
       今回の話は無し。こんな感じのことがあったらしい。『nacion』という定義とか
       そんなのに関することで。
 
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ことはかなりややこしいのです。友人に周りの意見はどうかと聞いて見た。
妹とその旦那は独立に『SI』(独立賛成派)。お母さんとお父さんは反対派。他、友人ほとんどが反対派。
でも一人だけ独立賛成派がいて、なんと彼は面白いから賛成に投票するとか。これが一番危ない。
多分イギリスの国民投票もこんな感じで離脱になってしまい、みんな後悔してるはず。
ちなみにその彼は普段ほとんどニュース、新聞見ない。

「こんな状態では外で独立反対の意見なんて立ち話とかできないんじゃないの?」
「そう、この件で喧嘩している声も聞いたし」
「70年代に戻ったみたい、映画のサルバドール思い出すよ」
「なんで、2017年なのに時代に逆行しなけれなならないの?考えられない」
「Mossosってカタルーニャの機動隊みたいな機関だよね? 全部を政府の管理下に置くってことは
 地元同士で仲間割れさせる気なのかなぁ」

2014年だったか、consultaという住民投票があった。この時私たちは独立に賛成に投票しました。
この時の結果は忘れてしまったけど、これは簡単にいうとアンケート調査に近い住民投票でした。
でも今回のreferéndumは違います、私たちは投票する権利無し、しかもかなり効力があるらしい。
今度ばかりは独立だ!と少々面白半分に参加するわけにはいかないのです。
投票に関する郵便物は郵便局と民間の配達業者は配達していけないと国から命令。
投票用紙、投票箱は没収。1艘目の客船で5000人の警官、2艘目には10000人の警官がここに送り込まれました。
放水車も送られているし、警官による投票所の封鎖も。昨日のニュースではバルセロナ市内上空はヘリコプターの
飛行禁止。でも、今飛んでるけど警察か軍のヘリかな?
3日から9日は一定年齢以上の日本人には懐かしいゼネラルストライキ決行予定。
いつも通り観光客はたくさんいるけど、なんとなく緊張した空気が漂っているバルセロナです。




by patronistaT | 2017-09-30 12:00 | 日記