人気ブログランキング |

タラの塩漬け/バカラオ

c0175975_3294323.jpg

白い石の壁・・・・
では無くて、タラの塩漬けの山積み。
バルセロナの市場で必ず見かける食材。
実は日本にいた時は「タラなんて・・・」と思っていた。
母は北陸の出身で塩漬けの干タラが好物だった。
他にタラと言えば、甘くてご飯のおかずにならない「デンブ」。
 (一袋に数本の ピンクのそうめん同様、姉妹で取り合いだった。
                                                 よくあんな物食べてたな。)

タラをスペイン語でBACARAO(バカラオ)と言う。
「バカラオ〜!」なんて怒鳴られたりして。(すみません)
市場では塩漬けの他に生でも売られていて、
スペインで初めてタラの全身を認識したわけだ。
さて、タラをどうやって食べるか。
カタルーニャ料理の Esqueixada(エスケイシャーダ)が有名。
塩から戻したバカラオを辛くない生のタマネギとトマトを加えたシンプルなサラダ。
バカラオの食感がたまらない。私はお刺身感覚で食べる。
このバカラオ、塩抜きする前に焼いたら、ご飯に合うのではないかな。
c0175975_3302853.jpg

写真右上の樽に入った物はイワシの塩漬け。
これがまたお茶漬けに合う。
北陸で食べられる「イワシのこんか漬け」「へしこ」のような感覚。
以前日本にいた時、ピザのトッピングがなくて、お昼の残り物の「へしこ」をのせてみた。
私:「今日食べたピザは何味だっけ?」
相方:「アンチョビ」
見事にだます事ができた。
       ってことは、逆もあり。アンチョビでお茶漬けできるに決まってる。
梅干しほど塩味が欲しくない時はオリーブでおにぎりを食べる。
たぶん、これは雑食の日本人だからできる技かも。
食に対しても多少の冒険ができると、海外暮らしの食生活も楽しくなるね。
by patronistaT | 2011-02-05 03:30 | 食べる