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さすらいの二人/THE PASSENGER

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「さすらいの二人」
ちょっと古い映画なので見た事ない人も多いだろうな。
1974年 ミケランジェロ・アントニオーニ監督
ジャック・ニコルソン、マリア・シュナイダー
ミケランジェロ・アントニオーニ監督はイタリア人、
マリア・シュナイダーはフランス人
撮影はロンドン、北アフリカ、スペイン。
70年代の映画はやっぱり何かが違う
最初にこの映画を見たのは何年も前。
その時はバルセロナが出てるって気が付いていなかった。

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ネットのストーリー紹介にこの建物が教会の中だと書いてあったけど、
これはRavalにあるグエル邸じゃない?
改装前はこんな感じだったような・・・・・。
          かなり遠い記憶。


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もちろん世界遺産になる以前のカサミラ。
煤けていてムードがある。
映画では屋上に洗濯物が干してあったり、テラスで夫婦喧嘩が見られたり、
ごく普通のアパートだ。

この他、ランブラスも登場。
「sepu」もチラッと出てくる、懐かしい・・・。
         (カルフールのほぼお向かいで今はナイキ・ショップ)


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スポーツカーでバルセロナからどんどん南へ・・・
あんな車、当時のスペインの田舎では目立ちすぎる


特にコレと言ったストーリーもなく、
ただ見知らぬ男女が逃亡するロード・ムービー。
薄暗く、エキセントリックな町バルセロナを経て
白い太陽の光の照りつける南へ・・・。
太陽のスペインと言えば情熱の国が定番だけど、
この映画ではだる〜い感じ。
音楽もほとんどなく、風の音と見つめる様なカメラ。
マリア・シュナイダーがコケティッシュで素敵。
高校生の頃、「夜をさようなら」を見て憧れたな。


「欲望 Blow-up」もちょっと変な感じの映画だったけど、
この監督の映画は2回ぐらい見ると病みつきになるかも。
「さすらいの二人」「欲望 Blow-up」バルセロナの図書館で見つかります。

+++追記+++
今日、グエル邸のそばを通りかかったので何年ぶりにか、中へ入ってみた。
中の人に尋ねてみたところ、やはりジャック・ニコルソンと
マリア・シュナイダーが再会するシーンはこのグエル邸だった。
今はこの映画でしか上の階を見る事ができない。
私が上の階を見たときは、他のガウディの建物の内部とだいぶイメージが違っていて
あんまり好みでない絵画が飾ってあったりして、ちょっと以外だな
と、感じたのを覚えている。
by patronistaT | 2009-05-31 02:22 | バルセロナで撮影された映画