2009年 02月 01日
<アンティークディスプレイ/Bread & Butter Barcelona 2009 vol.2>
パッとしないせいか、気になるブランドもない...。
長年洋服と接していると、すべてに慣れてしまい新鮮に見えなくなってくる。
繰り返し訪れる流行に対して、長生きしてる分だけ慣れてしまうのも当然だが、
新鮮に感じられる目を持ち続けることが、物を作る仕事には重要だと思う。
でも、この日はその目はどんより曇っていたな。
ブラブラ廻っていると、ディスプレイにアンティークを使っているブースが多い。
各、エリアごとに少し統一感を持たせてあるのかな?
もし、くれるって言われたら、一番欲しいのがコレ!
こんなトランクを持って「オリエント急行」に乗ってみたい。
もちろん昔の。
実は今回、初めてこういった大型トランクの内部を見た。
写真がないんだけど、木製で洋服ダンスのように引出しが付いている。
ちょっとリカちゃんハウスなんか想像したりして、よけいに物欲が湧いてくる。
でも、買えない・・・。
奥の戸棚やちらっと見えるソリ
まったく洋服に興味をしめしていないし・・・
こんな、オルガンも
私が遠巻きにウロウロしていると、営業の若造がやって来て
「音が鳴るんだよね〜」と引いてみてくれた。
そして、「ほら〜、後、見てみなよ!」
と、オルガンの背面の板を外してみせてくれた。
中には左右二つのふいごが付いている。
正面の鍵盤の下のペダルを踏むと動く。
全体の写真なないのが残念だけど、
小学校の教室の片隅にあったタイプのオルガンがもっとお洒落になった感じかな。
最後は、病院
これはDJブース
テレビのモニターが並ぶだけでなぜかアートに見えるのは
ナム・ジュン・パイクの功績(?)
他にも古本が積み上げられたり、体操器具をディスプレイしてあったり
洋服以外の部分で楽しみました。
ディスプレイ用のレンタル会社の倉庫には、
お城を作れるほど古い物がたくさん眠ってるんだろう。
泥棒に入りたい・・・。
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