2008年 12月 17日
<ボビンレース&ドレス でも、ちょっとキモいですか?・・・>
仕事でしょちゅう歩く通りにボビンレースのアトリエがある。
毎日営業していないようだし、地元の店なのでお昼は閉店。
その日は運良く夕方、店内の照明で内部がよく見えた。
奥にはボビンレースのサンプルが展示されている。
型紙も市で度々見つかるので、
いつか、一度はボビンレースに挑戦してみたい。
ちょっとの間、覗き込んでいたけどおばさんは出て来ない。
どうも、こういうお店の撮影をするのは苦手。
観光地になってしまった下町の古い商店の人たちは撮影されるのいやだと思う。
私でもいやだな。覗き見みたいで。
今がチャンス!
奥からおばさんのいない隙を狙って撮影。
ほんとは、話してみたいんだけど、
お年寄りの話しかたって聞き取りづらい事が多くないですか?
(日本でも)
でも、今度はお客がいない時にちょっと話しかけてみようか?
とりあえず、挨拶はカタラン語で。
ウインドーには蚤の市でも良く見つかる洗礼用のドレスを来た人形。
リアルで顔が怖い・・・。
夜中に声が聞こえてきそう...
でもその気味悪さが好きだったりするのよね。
ロングのドレスの下はこんなニットを着せるのか。
妹の子供が生まれた時はお宮参り用に
洗礼服をまねてドレスをプレゼントした。
そしたら妹の旦那が
「なんでウチの子は男の子なのに、ドレスなの?」って。
生まれたばかりの子供に男も女もないでしょ。
まさかタキシード着せる訳にゆかないし。
数年に渡って散歩していても、
ほとんどないシャッターチャンスに
巡り会えた12月でした。
たぶんこの店も、後を次ぐ物がいないでしょう。
寂しいけど、入るなら今のうちかも。
お金があったら店ごと引き継ぎたいぐらいだけど・・・
いいでしょ、アンティーク・ショップにね。
別にまだ店が閉まるとか広告は出てなくて、勝手に私が思い込んでいるだけ。
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