スペインの掲示板でsant climent de llobregatという場所に
サクランボの畑があると知って行ってみる事にした。
San Boiまで電車で行く。
その先はあちこちで道行く人たちに尋ねながら。
具体的にどこにその果樹園があるのかは判らず
たぶん行ってみたら遠くに花が見えるんじゃないか、と、適当な感じです。

Ermita de San Ramonmからの眺め。
遠くのベージュ色に見える帯状の場所はプラット空港。
例のドイツLCCはここから離陸した。
乗客たちがこの空を見ていたと思うと切ない気持ちになる。
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初心者向けののハイキングコースで全2時間半の行程。
駅からここまで1時間半ぐらいかかったかな?

正反対の方向に見えたのがサクランボの畑。
満開ではないけど、咲いててよかった!
その向こうがsant climent de llobregatの村。
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これが真っ赤なサクランボになる。
昔、山形の縫製工場に出張に行ったおり、真っ先にオーナー所有の畑へつれて行かれ
「さあ、どうぞお好きなだけ召し上がって下さい」と、
指差されたのはたわわに実ったサクランボの樹。
あんな体験は二度と無い、帰りには大量のサクランボのお土産。

この畑のサクラを見ながら、実がついた所を想像すると、
収穫祭にも来たいなぁ〜、と思う。
畑までは石がゴロゴロした下り坂。
運がよければあっちの村まで行って、そこからバスに乗って帰ろうか、
と思ってさらに丘を下る。
大きな岩に蛍光ピンクのペンキで丸印や矢印があるので、
なんとなくその方向にいってるんだけど、
その先にあったのは
『ATENCION ESTRAT DE ROQUES TANCAT』
なんだこれ? なにかが閉鎖されていると言う手書のカタルーニャ語の看板。
ESTRATはestrecho(狭い)に似てない?
ROQUESはroca(岩)だよね。
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結局、村までは行けず下りて来た坂道を戻る。
サクラの花見でこんなに運動したのは初めてだ。
だいたい日本ではサクラは人が植えた物で、
山桜以外はほとんどが街にあると言ってもいい。
今頃、中目黒のサクラはものすごいんだろうな。
仕事の行き帰りに咲き始めから〜満開〜花吹雪〜そして終わり。。
まで味わってたんだから。

結局10kmぐらいは歩いたかな。
運動不足の解消と見慣れた景色から離れて頭もリフレッシュ。
相方はショボイ桜だし、疲れたと不服ぶちぶち。
日本にいたっていつも日本を満喫でいるわけじゃないんだし、
ここで楽しめる事を探すのがいいんじゃないか〜

ちなみに今回のチョイ遠出で参考にしたのは、、、
Go and flow/Ruta: Sant Boi de Llobregat - Ermita de Sant Ramon - Colonia Guëll (Baix Llobregat)

Ajuntament de Sant Climent de Llobregat

ハイキングコースのPDF

ちなみに在バルセロナの領事館の建物の裏の小さな公園に
八重サクラや数本が植えられている。



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by patronistaT | 2015-03-31 20:16 | 郊外へ | Trackback | Comments(0)

スペインの情報サイトでみつけた。
スペインの真ん中辺り、ラ・マンチャ地方にある
モティージャ・デ・アスエル遺跡/La Motilla de Azuer
青銅器時代の物と言われている。
上からの写真
映画「未知との遭遇」のマザー・シップを思い出した。

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青銅器時代とは?   以下wikipediaより
『メソポタミア・エジプトでは紀元前3500年ごろから、ヒッタイトの現れる紀元前1500年前後までが青銅器時代と考えられる。ヨーロッパでは紀元前2300年〜紀元前1900年ごろのビーカー文化後期、紀元前1800年〜紀元前1600年ごろから始まったウーニェチツェ文化などを経て、紀元前800年頃から青銅器時代から鉄器時代への移行期に入る。中国では、紀元前3000年頃から春秋時代(紀元前770年〜紀元前400年ごろ)までが青銅器時代に相当し、さまざまな特異な青銅器が生まれた。中国の紀元前3000年ごろの青銅器は、メソポタミアなどの他の先進地域の青銅器が持ち込まれたものだろうと考えられており、中国で青銅や銅の生産が始まった時代は紀元前2000年より以降と考えられている』

ちなみに日本は青銅器時代が存在しないそうだ。
『石器を使っていた地域に、すでに鉄器の利用が普及している隣接地域から青銅器・鉄器の技術の両方が伝われば、その石器を使っていた地域には定義上青銅器時代は存在しないことになる。日本は、その典型例である』
なるほど。。。

この遺跡、思ったほど大きくない。
砦として作られたそうだ。 中にある水の溜まっている箇所は井戸。
イペリア半島で最も古い井戸だとか。
人骨も出土しており、家畜の存在、穀物なども確認された。
かなり行ってみたい場所だけど、相方が車の運転苦手だしなぁ。。。
こんな土漠みたいな場所で事故でも起こしたら、自分が化石になるよ。
古代遺跡好きの方、いかがでしょう。

http://www.motilladelazuer.es/

このサイトは写真たくさんあり
http://www.ciudad-real.es/lugares/galeria.php?categoria=Motilla del Azuer



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by patronistaT | 2014-06-30 19:48 | バルセロナ/スペイン事情 | Comments(2)

初夏のお客人

最近、ベランダがやけに散らかっているのに気がついた。
目隠しの細い小枝が散らばっている。
薄茶色の地味な小鳥がベランダの小枝をついばんでいた。
1日に少なくとも3回は目撃。
くちばし一杯に加えて上の方へ飛んで行った。
巣作りの時期なのだろう。
そういえば、ここ数日は先日の記事にしたクロウタドリの鳴き声が聞こえない。
もしかして、この地味な小鳥はクロウタドリのメス?
クロウタドリのオスは繁殖期になると印象的なきれいな鳴き声でメスを探す。
「ヒト」以外の動物界ではメスはオスに比べて地味。
ちょうど大きさや頭、くちばしのバランスもオスと同じぐらい。
ベランダから見えるいつも決まった枝の上での呼びかけに答えたのは
家に来るこのメスかもしれない。
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また、数日経過して、メスがちっとも来なくなった。
それと入れ替わりにまたオスが歌いだした。
別のオスかもしれないが、もしかしたらうまいぐあいに繁殖に成功して、
種の存続の為に再び別のメスを探す呼びかけを始めたのか。

初夏のちょっとした出来事でした。
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by patronistaT | 2011-05-17 23:47 | 日記 | Trackback | Comments(4)

先月のことだけど、私のいない時に大きいエヴァからお誘いの電話があったそうで。
   (友人にエヴァは二人いて、大きいのと小さいのとで区別している)
相方「エヴァがフラメンコを見に行こうってさ。
私 「エヴァが  フラメンコ???? 
          鳥を見ようって言ってなかった? どこで?」
     (絶対に鳥に決まってる!!!)
相方「フラメンコだって 空港の方だって prismaなんとかがあったらいいってさ」
私 「????」
     (空港近くの空き地でヒタノが踊っているのでも眺めるのか・・まさか)

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スペイン語をお判りの皆さんはもう察しがついたはず。
相方は「フラメンコ=民族舞踊」だと思っていたので。
スペイン語ではフラミンゴはフラメンコと言う。
ま、間違えたところで大した事件にはならないので、
ボカディージョ(サンドウィッチ)を持って、
エヴァの家の近所で待ち合わせ。
やはり彼女の服装はいつもよりカジュアルで足にはスニーカーだった。

相方はスペインでの運転の練習になるように、助手席に座らせる。
車で行った先はほんとに空港近くの「野鳥観察園」。
正式名称は「Espais Naturals del Delta del Llobregat」
ジョブレガット湿地帯自然公園とでも言っておこう。


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向こうに見えるのがplat空港 ただいま拡張工事中


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カモだ 配色がかわいい


いる!いる!野鳥がいっぱい!
でも、エヴァいわく、
「今日はちょっとしかいないわね〜
    フラミンゴももう旅だってしまったようだし・・・」
フラミンゴ 動物園でしか見た事無い。
近くでみると変な顔だけど、羽を少し頂きたいぐらいきれいな色。
しかもこんな近まで飛来するなんて。外国だなとしみじみ思う。
アフリカにしかいないもんだと思っていた。
  (ピレネー山脈の向こうがアフリカだとすると、それも正解だけど・・・)
フラミンゴは来年に期待することにしよう。

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だけど、こんなに空港の近くで鳥たちはストレスがたまらないのだろうか?
それとも外敵より騒音の方がマシ?
遠くには放し飼いの馬がいる。
馬が散歩する事によって湿地の土が掘り起こされ、
鳥たちの餌になる虫が出てくるようにだそうだ。

飛行機好きなので、離陸する旅客機を見つつ、
ボーッと鳥も見つつ・・・。
同じ見学小屋では初老の紳士が、
足のついた双眼鏡で観察しながらずっとメモを取っていた。
夏の日中は暑くて鳥も出て来ないんだって。
カルガモ親子は丈の長い草の間でシエスタしてるんだろう。

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Espais Naturals del Delta del Llobregat
入場無料 駐車場有り
内部にはバード・ウォッチング用の小屋が数カ所あり、
事務所では貸し双眼鏡サービスも。2ユーロぐらいだったかな?
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by patronistaT | 2009-06-06 03:28 | 郊外へ | Trackback | Comments(2)

荒野に咲く花

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一見、荒野のように見える乾いた土地でも
歩いてみるとたくさんの野の花。
あまり日本の野原では見かけない赤、深い紫。
アマポーラ(ひなげし)
初めてみた野生のアネモネ
アザミはもう季節が終わっていた。

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これはなんという名前だっけ?
球根で植えた事がある。

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スペインには花がないなんて言わないで。たくさんあるよ。

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by patronistaT | 2009-05-15 00:30 | スペインの田舎 | Trackback | Comments(7)

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化石ファンが多い様なのでまた化石の写真です。
アンモナイトが一番目立っていたが、2枚目の写真のような2枚貝も見つかる。
今回はサザエやタニシのようなとんがり系の化石は見つけることができなかった。
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相方が見つけて集めた化石の山!
大きな物は持ち帰りたくないので、写真におさめる。
見つけた物の最大で直径30cmぐらい。
これが生きている状態を想像すると気持ち悪い・・・。
図鑑の絵によると、中にはイカのオバケみたいなのが入っていたな。


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一見、荒野に見える大地。
でも、しっかり緑が生きている。
雨が少ないので、葉っぱの大きな樹木は育たないけど、
小さな、細い葉っぱの、でもトゲがあって実は強そうな植物がたくさん生えている。
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気温は高かったが風のせいでとても気持ちよい。
生い茂る樹木を通ってくるのとは違う風の音がする。
花を探して飛び回るミツバチの羽音。
風にのってにおってくるローズマリーの香り。
ローズマリーとタイム、ラベンダーがごちゃ混ぜに自生している丘があり
あたりはとても良いにおい。庭以外でハーブを見たのは初めてだ。
ミツバチの箱も見かけた。
おもいっきり鼻から空気を吸い込むたびに
ハーブの香りでリラックス。
 贅沢だな〜。
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by patronistaT | 2009-05-12 03:42 | スペインの田舎 | Trackback | Comments(4)