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人間の塔のように壊れてもまた組み立てる。_c0175975_23152660.jpeg
建物の工事の時はこんな風にする。最近は日本でもそうでしょうか。
初めてヨーロッパに旅行した時にこのホロをみて感動したものです。
このビル、カタルーニャ・カイシャ(CX)という銀行(信用金庫?)で
数年前までは別の名称だった(カイシャ・カタルーニャ)もしかして本店だったのかな?
この目の前にはBBVAという銀行の小さく目立たない支店がある。
正式名称はBanco Bilbao Vizcaya Argentaria 略して
BBVA
スペインでも経済的に豊かなバスク地方の銀行とカタルーニャの銀行、この2行が合併。
イメージカラー青と赤のグループがカタルーニャの伝統「人間の塔」を作り上げる。
 一緒に力を合わせて構築しよう!というなかなか良いデザインです。
BBVA、以前は支店も多かったのにどんどん減らしたので、業績悪いんじゃないかと思ってたけど、
どうなんでしょう。この2行ののうち、吸収されたのはカタルーニャ・カイシャだと思う。
BBVAはなぜか私とは相性が悪い。かつて2度もカード飲み込まれ事件に遭遇(15年間の間に)
でも、1回の引き出し可能額が多かった(たしか500ユーロだった、現在は不明)
日本の銀行も合併を繰り返しているので、どこがどの銀行だったかすっかり忘れてしまった。
私が就職して初めて持った口座は「第一勧業銀行」青山支店。キラー通りと246の角あたり。
今もあるかな。





# by patronistaT | 2016-10-04 23:14 | 日記

この歳になって近眼で良かったなと思った事。_c0175975_21440833.jpeg
私はメガネ歴中学生の時からの近視持ち。
今でこそメガネはお洒落だという傾向にあるけど、当時はメガネのダサダサな中学生。
社会人になってからはメガネとコンタクトレンズの併用。
近視に加えて乱視なので、乱視矯正用のコンタクトレンズが新発売になった時は
両眼で約10万円もする物を月賦で買った時もある。
友人が指を1本突き出して「これ何本?」の質問に
真面目に「2本」というぐらい物がだぶって見えていた。

数年前、ひどい肩こりがで仕事に差し支えがあるぐらいになってしまい、
おかしいなと、思ったら老眼が進行していた。普段はコンタクトレンズで生活していたから
見えない事で肩が凝っていたのだろうと思う。
そこで人生初の遠近両用コンタクトレンズを買った。
メガネでの生活もあるので、次は遠近両用メガネ。
日本の郵便局や薬局で置いている安物老眼鏡ではないのでそこそこ高い。
中学から近眼乱視対策しているから、ある程度の金額を払う事は覚悟できているけど、
高かったな。。(フレームはブランドのライセンスとかではない、レンズが高いようだ)

老眼になってから気がついたのだけど、近眼の目は裸眼の場合は近くはよく見える。
だから、近視矯正をすると急に老眼だけが出てくる。だから遠近両用が必要。
こんな事だれも教えてくれなかったので、自分の身に起こってやっと判る。
でも、遠近両用メガネは完璧ではないので、メガネを外した方がよく見える。
よく見えるというよりも、完璧に見える。
もしこれが遠近両用コンタクトだったらどうなるか。近くが見えないからと言って
外したり付けたりできないでしょう。
今回、数年ぶりにコンタクトレンズを注文したんだけど、この点でかなり悩んだのです。

まず、夏の暑さでメガネがずり落ちるのに耐えられない。
遠くが見えないと海にも温泉にも行けない。
(過去にメガネで温泉に入り、レンズのコーティングをダメにた経験有り)
スペインの厳しい紫外線から目を守らないとまずいな。。。
でも、度の入ったサングラスにしないとだめかも。それならコンタクトレンズにしようか。
寝る寸前までコンタクト装着しないから。
では、コンタクトにする場合、前と同じ様に遠近両用にするか。
または近視矯正だけにして、別途老眼鏡をかけるか。メガネ無しのお洒落もしたいし。
ええぇ〜い、もう全部併用にするしかない。
という事で近視矯正のコンタクトレンズ1dayと遠近両用2weekに
遠近両用のメガネ、老眼鏡という選択したのです。

ここで、タイトルのように一つ良い事に気がついた。
近視のおかげで裸眼でも近くが見えるという事は、化粧をする時に全く不便がない。
これは私にとって極当たり前の事だったので、老眼でメイクがやりづらいと言う事を考えても見なかった。
そう言えば、こぎれいなおばあさんなのに、アイラインが曲がり放題、アイシャドウがはみ出てるのを見かける事がある。
そういうわけだったのね。
若い頃は近視で苦労したしお金も使ったけど、こんな所で楽できるとは思わなかった。

エルコルテ・イングレスのメガネ屋の女の子、いろいろ相談に乗ってくれてありがと。
この前見つけたリヨンのメガネ屋で老眼鏡買うのが楽しみ。Lescaはこっちでは売ってないの。



# by patronistaT | 2016-09-29 19:12 | 日記

Cyan / Cyedra 2017春夏 パリ展示会 プルミエール・クラス参加_c0175975_01182201.png
Cyan / Cyedra 2017春夏 パリ展示会 プルミエール・クラス参加_c0175975_01201408.png

長い事放置したままでごめんなさい。
実は2年ぐらい前からシアンCyanは日本からのバイヤーと話が進み、
取り扱いが決定していたのです。とりあえず、私の役目は終わったかなと、
思ったのですが、どうやらそうもいかないようで、こちらのブログの方へ移動します。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

そして、日本ではCyanのブランド名がすでに商標登録されていたため
スペイン以外でのブランド名をCyedra(シエドラ)となりました。

facebook Cyan / Cyedra
http://www.cyanbolsos.com/


# by patronistaT | 2016-09-24 01:17 | CYAN BAG

4度目のTerrassa


何年ぶりかに再びタラサを訪問。
小さな街だけど見所満載で、半日では時間が足りない。
いつもの塔。街の真ん中に中世の建築が残っているのはバルセロナと同じ。
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カタラン・モデルニスモ 中にはチェーン店のカフェがテナントとして入ってる。
チェーン店か、、と思ったけど内装見るのに今度入っても良いかな。
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ここは古い劇場。前に見た時はこんなにピンクではなかった気がする。
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サバデイ銀行の入り口の両脇のレリーフ
「労働者よ!!」的な図案、バルセロナでもよく見かける。

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稲に鎌に歯車
左上の女性が手にしているのは織機のシャトル さすが織物の街
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秋の青空にレンガの色がきれい
やっぱりこの工場は美しい 博物館(有料)になっているが、受付の人に聞けば
テラスまでは無料で上がる事ができる。

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# by patronistaT | 2016-09-16 00:00 | 郊外へ

初めてタトゥー・スタジオに入る_c0175975_21533196.jpg

先日、東京から妹家族が遊びに来た際に、旧市街のパッサージュを案内していて
タトゥー・スタジオの前を通りかかった。ウチのおじいさんがTシャツが欲しいよと、
言うので妹達も東京でこんな店に入る経験はないだろうと入ってみる。けっこう大きな店。
店内いっぱいにタトゥーのデザインが飾られている。小6男児はビビリなので怖がる。
「入れ墨のお兄さんたちは、皆が悪い人じゃないから」
「ああいう子達だって階段で乳母車降ろすの手伝ってあげたりしてるの何度も見た事あるよ」
と、説明したりしてみる。
こっちは普通のおじさんとおばさん達だけど、私たちが日本人だと判ると、
日本から若い彫り師が来て実演したとかで写真を見せてくれた。
大昔、東京のイベントでたまたま彫り師の実演があってちらっと見た事がある。
図案はきれいなんだけどね、やっぱり日本人なので「や」の付く人たちとか連想する訳です。
3歳ぐらいの頃、いつも祖母と銭湯に行っていて
「あのおばちゃんの背中きれいだね」と叫んだとき祖母は慌てたそう。
増村保造監督の「刺青(1996年)」の若尾文子はいい、映画だからだけど。


20年以上も前に鼻にピアスあけてる。
鳥肌立ちそうな話。ホッチキッスのようなピアスが内蔵されている器具を買って、
自分でやろうとしたけど、いざとなると手に力が入らなくて、その時は看護婦になりたての妹に
パチンとやってもらったのでした。取り合えず、当時は会社員。
某アパレルメーカー企画勤務だったので、たいがいの服装は許されており、
(あんまりファッションレスだとねぇ、企画だし)
鼻ピアスでも特に問題なし。あ、もしかして誰も文句言えなかったのかも。
穴から鼻水出てこないか?とか、くだらない質問で話題にしてもらっていました。
ピアス再開しようとずっと思っていたんだけど、無くしちゃって持ってない。
でもなかなか薄暗いタトゥー・スタジオに入るのには勇気が必要。
でも先日入ったおかげで少々慣れた。「もし興味があったらタトゥーもどう?」なんて
言われたけど、現在97歳の祖母の頭のはっきりしている時に
言い残した言葉があるのでそれだけはやめておく。
「鼻ピアスはいいけど、刺青はやめてくれ」

ちなみ店員に聞いて見ると、15cm x 10cmの3色刷り程度で150ユーロぐらいだとか。
使用する器具も何もかも1点づつ消毒済みのパックに入れられていて、
免責事項、注意事項等の数枚の書面に署名必須で、きちんと管理されてる様子だった。





# by patronistaT | 2016-09-08 00:00 | 日記