c0175975_22415216.jpg


去年だったか風のうわさで 日本の映画の撮影をやってると聞いた。
それがこれだったんだ。「未来予想図」

旧市街でも撮影していたんだ、知らなかった。
主人公の青年が住んでいる近所の道は
「calle Carabassa」カラバッサ通り たしかカボチャの意味だったはず。
でも、サイトでは地図上の位置が違うぞ~。

1週間に2回ほどこの道の横を通りかかる。
すっごく気になるので、いつも覗き込んでいた。その理由は・・・
写真をみると判るように道は今だに石畳。
実はこの古い石畳を剥がして平たい石畳に舗装し直す計画があった。
石畳は足の悪い高齢者には不自由な道なのは判ってるけど
人通りも少ないんだし、今ではほとんど無くなりつつあるかつてのバルセロナの姿。
そう思っているのは私だけではなくて、反対運動があったのだ。
どうやら、舗装反対の垂れ幕は取り除かれているので、保存する事になったようだ。
とりあえず、よかった!でも、油断は禁物。
いつ、剥がされて石がパリに売られるかも判らない。

道の上にアーチがあるのはバルセロナでもおそらく旧市街だけ。
あまり保存状態はよくないけど、
ひっそりとしたミステリアスなバルセロナがここにはある。

海側の方から見た所 左に学校がある


**注意**
映画の舞台になったからといって、カップルで見に行こうなんて思わない事。
やめといた方が身の為です。
[PR]
# by patronistaT | 2007-10-26 22:41 | アンティーク古道具 | Trackback | Comments(0)

c0175975_22441550.jpg




ランブラス通りから東南へほぼ直角のフェラン通り(call Ferran)
市庁舎広場のちょい手前で左に曲がると、昔のユダヤ人地区。
パリみたいにダビデスターの看板や独特のファッションの人たちはいない。
その昔はこの辺りに公衆浴場やユダヤ系の商店等がたくさんあったらしい。
今でもひっそりとシナゴーグ(ユダヤ教会)があり
ユダヤ、アラブ、カトリックが共存していた歴史を感じさせる。

細~い路地に向う少し手前に古い帽子屋がある。
店のそとのウインドーに商品が飾られて、
店の中は戸棚に商品がつまれている、昔ながらのお店のスタイル。
まずはウインドーで欲しい帽子を探して、
それから中に入り、店員にサイズを注文。
自分で手に取って買う事はできない。
ちょっと面倒くさいけど、こういった商店のスタイルが
他人とのコミュニケーションを保っているんだと思う。

カンゴール、ニューヨーク・ハットなども扱っているけど
オリジナルがお勧め。本革8枚ハギのハンチングでも70ユーロ以下。
ウールで30ユーロ程度。
何度かお世話になりました。

実はここのオリジナルの型を気に入って
パターンをコピーして帽子を作った事がある。
ごめんなさい。

Obach
C/Call,2
[PR]
# by patronistaT | 2007-10-24 22:43 | 下町風情 | Trackback | Comments(0)

c0175975_2249245.jpg

昨日はすっきり晴れてよい天気だったけど、
今日は曇り空、雨もちらほら。でも寒いほどではない。

バルセロナに来て、ピカソ美術館に来ない人はまずいないはず。
プリンセサ/Princesa通りから来ると、
モンカダ通り/Moncadaの角にあるのが写真の古いお菓子屋さん。
内装はたいしたことないけど、昔ながらのお店。
窓に「カルキニョ~リ」と書いてあるけどこれがおいしい!
日本でもイタリアのお菓子として紹介されていたのを見たことがある。
イタリアからきたのか、スペインから伝わったのかは知らない。
(ちなみに:カネロニはスペイン料理、とくにカタルーニャ料理)
カルキニョーリはカステラのような色合いで中に丸ごとアーモンドが入っていて
ザクザクと指ぐらいの長さにカットしてある、
カリカリ、さくさくとした食感のお菓子。
切り口から見えるアーモンドがいかにもおいしそうだ。

ウインドゥにあるのは「melindros」
長さ8センチぐらいの細長くて真ん中がピーナッツの様に
少しくびれているカステラのようなもの、
表面にグラニュー糖がかかっていて、2個がペアでぺたっとくっついている。
これをパカッと剥がしてコーヒーやチョコラーテに浸して食べる。
伝統的な朝食やおやつのお供。
日本から来るとこんなシンプルなおやつがおいしかったりするけど、飽きるのだ。
[PR]
# by patronistaT | 2007-10-03 22:48 | 下町風情 | Trackback | Comments(0)

乾物屋 Casa Torras

c0175975_17543744.jpg



金曜日に、友人が中心街まで食料品の買い出しにくるから、
一緒に行かない?と、お誘い。
実は一度買い物したかった乾物屋、別の日に行ったのだけど、
たくさん人がいて注文できずに帰ってしまった。
混雑しているときはスーパーマーケットの方が楽ちんなので
家の近くにあるにも関わらず、横目で見るだけで一度も買った事がなかった。

しばらく店の前で友達を待っていたけど、友人は現れない。
携帯の電話が鳴った、
「どこにいるの?」
「店の前にいるよ」
「見当たらないけど???」

実は似た様な食料品店がもう1軒あったのです。
友達を待っている間に私たちは買い物。
玄米3kg、干しぶどう1kg、キビ砂糖1kg
しめて約1250円 
干しぶどう1kgはちょっと多いけど
kg売りだったし、2ユーロ程度なので買っちゃいました。

友達が現れた後、もう1軒のお店もチェック。
殻付のアーモンドやどうやって食べるのか判らないいろんな穀物が
袋ごとどっさり置いてあり、店の中はスパイスの香りでいっぱい。
見ているだけでも楽しくなる。

ここボルネ地区はかつてのバルセロナの台所。
すべての市場が仕入れに来る大きなボルネ市場があった。
もう40年は市場として利用されてはおらず、
20年ぐらい前に大きなアンティークフェアーがあり一度入った事がある。
そして今は外観だけを残してひっそり眠っている。
内部にローマ時代の遺跡を抱えて・・・。
何年か跡には図書館としてまた働き始めるらしい。
[PR]
# by patronistaT | 2007-07-26 17:52 | 下町風情 | Trackback | Comments(0)

昔のサクランボ娘

c0175975_1813132.jpg


まんなかの八百屋のおばさんに注目。
彼女はサクランボが出回ってから、毎日イヤリングにしている。
テレビのコマーシャルでも同じ事をやっているんだけど
それをまねたのか、それとも
スペインではサクランボを使ってこんな風に遊ぶのが習慣なのか?

もっとアップで撮りたかったけど、
いやがる方も多いので控えめに遠くから隠し撮り。

この八百屋は近所でも数少ないスペイン人の店。
東京もこんな風景ほとんど残っていない。
中目黒の八百屋はまだやっているだろうか。
[PR]
# by patronistaT | 2007-06-30 17:57 | 下町風情 | Trackback | Comments(0)