忙しくしている間に日本、スペイン、世界ではいろんな事が起こっては過ぎて行ってる。
今、日本での話題はデング熱。
タイトル通り発病した経験あり。
ふた昔も前の事。
と、あるタイ南部の島へ行く事になった。
学生の友人の女二人旅。この島へは2回目。
2週間ぐらい滞在後、私だけアエロ・フロートでパリ、パリから列車でバルセロナ。

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ある朝、その島に出来たばかりのパン屋さんで朝食中。
食べていたパンの隣にガーリックブレッドがあったようで、
いつもなら気にならないニンニクの匂いが気持ち悪くなって、
そのうち目の前が真っ暗。目は開いている意識がある。
「私、目開いてるよね。。。。」と友人に言ったあと失神。
そばに寄って来る人の気配。「デンギ・フィーバーだ」
そういう風邪がその歳は流行っていたのは近所の人から教えてもらっていて、
毎日顔を合わせる人が2、3日見えないと、
「デンギ・フィーバーで寝込んでいるらしい」と誰かを介して耳にするわけ。
私の場合、熱は上がる上がる。
熱帯の島で湿気と暑さがあるはずなのに、そよそよ風が吹いただけで震え上がるぐらい寒い。
もちろん水シャワーなんかムリ(お湯の出る設備はなかった)
パン屋の主人(タイ人)が1.5Lのスプライトを持って毎晩バンガローに来てくれて、
水分を取るように、渡した薬で熱が下がらないようであれば船でサムイまで連れて行く
と、親切にしてくれた。第3世界の薬か、と飲む気がしなかったが
大事になっては困るので言う通りにすると、熱は下がり回復に向かう。
でも、数日間鼻血が止まらず寝ていられないので、昼間は浮浪者のように
シーツをまとってバンガローのテラスの端に腰掛け、鼻血を海に流していた。。。。
1週間ぐらい寝込んだかな、友人と別れてパリへ。
まだふらついた体だったが、チケット買っちゃったし、行かないと。。。
飛行機の中で掌と足の裏が針で刺される様な感触でビクッとして何度も目が覚める。
そしてまた鼻血。その時は赤いTシャツだったな、白じゃなくて良かった。
パリの街をバルセロナ行きの列車の時刻まで鼻にティッシュ詰めて彷徨う
(夜8時ぐらい発だから)
あの時はヘロヘロで情けなかった。。。
数年して、あれが「デンギ出血熱」だって知った訳。
私は体のなかにウイルス持ったまま欧州に入ったけど、
幸い、春になったばかりで蚊の季節じゃなくてよかった。

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あのあと、あの島には数回行っている。
当時は夜にあると電気が消えて真っ暗。
海で水着来てる人なんかいなかったなぁ。
昔、むかしの行き当たりばったりの旅で
本当にばったり倒れた話でした。。。










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by patronistaT | 2014-09-12 00:11 | 日記 | Comments(4)