夏のワンピース2点完成

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スペイン人の若い子からの依頼でワンピース3点頼まれました。
1点は彼女のパフォーマンス用のドレスで撮影前に納品済み。
これはまだだったので、なんとなく撮影でもしておくか。
いままでなら自分の仕事がいくつかの行程をへて、
上のモデル着用の写真などになったのだけど、
最近はその若い子のおかげでその正反対をやったりする。
その若い子達って言うのは、あるデザイナーの紹介の紹介の。。。
という感じなのでみなデザイナーとしてどこかの会社で働いている訳。
これから先のトレンドを見て作って行く連中なので、
しかもすごく忙しいし、その辺りの有名ファストファッションの店で
買うのもかっこ悪いのだ。欲しい物はあるけど、高いし、
売ってないし、、、となると私の所に来るわけ。
私もこう見えて結構多忙なので、「急ぎの仕事はやらないからね」
と事前に言ってあるので、メールで送られた写真を見て
頭の中でああでもない、こうでもないと、シミュレーション。
そしてほとんどが一発勝負。(仮縫いなし)
これは会社で働いていた頃では信じられない事。
やりなおし3回なんて当たり前だったから。

ある日、私が彼女に
「中国人の方が安いし、早いんじゃないの?」と言うと。
「あの人達は絵があったら絵の通りにするからだめなの」
なるほどな、写真の場合はいいが、
デザイン画の寸法の通りに作ったらおかしな事になるのです。
デザイン画はあくまでもイメージなので。
会社に居た時に香港でニットの生産をやっていた。
スタッフが香港に持って行く資料の中に、私たちの作ったパターンに指示書。
どの書類も同じ物、事に関しては同じ単語や言い回しを使う事!
などなど通訳が理解できる様に準備をした物だった。
(通訳でもさまざまな専門用語が判らない場合があるから)
数週間後に最初のサンプルが送られてくるのだが、
みな驚愕、その後笑いになったのは
インターシャのセーターの前身頃に「前身頃」と編み込まれていた。
たしかにな、パターンにはそれぞれのパーツにのスタンプが押されている。
もちろん前には「前身頃」って。
これ、ほんとの話なんだから。 


そう、こういう仕事を私に依頼して来る子達はほとんどが
某巨大ファストファッションの会社、または関連会社で働いてる。
だから自分のところやライバル会社の服なんか着たくないの。
好きで自分のブランド初めても、結局続けられなかったり。。。
そういう子達をみていると、ホント複雑な気分になる。






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by patronistaT | 2014-05-26 00:16 | ファッション | Comments(2)

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写真はCaja Madridのビル。
カタルーニャ広場のど真ん前、向かって右にはAppleの店
ここずいぶん長い事空いていたような、営業していた頃の様子が思い出せない。
それに、パセオ・デ・グラシアのほうから上がって行くので、
ここの前はほとんど通った事がない。
ここにスペイン発のユニクロができるはずだった。
でも昨日のニュースでDesigual/デスイグアルに決まったらしい。
3000平米の店舗で世界一大きなブティックを展開する。
これだけ大きな間口にあのブランド・イメージが映し出されると思うと、ぞっとする。
はっきり言いますが、嫌いなブランドの一つです。
バルセロナ中心部に数カ所あるのを見かけるが、入店経験なし。
入っていないのに何が判るか!とおっしゃるかもしれないが、
判るんです。
大きなウィンドウのディスプレイ、商品も外にもはみ出さんばかりに。
最近、特に思うのだが、私の経験して知っているファッション産業はもう古いんだなと。
すべては営業戦略なんですね。
企画で技術系の私には、わかっちゃいるけど、心の底から納得できないのだ。

元記事::expansion.comから
Desigual se queda con la tienda de Plaça Catalunya que quería Uniqlo

とくにユニクロのファンではないが、シンプルなMacの隣には
やはりシンプルなUnicloの方が外観がきれいなんだけどなぁ。
さて、ファーストリテイリング、どこに店をかまえるでしょうか。




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by patronistaT | 2014-05-14 17:53 | 日記 | Comments(2)

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日差しが強くなって来ると、欲しくなるのがエスパドリーユ
こちらではそうは言いません。アルパルガータです。
フランスのをコピーしたのではなく、スペインにも昔からあるのです。
海で働く男達の履物や昔の警察の正装時の履物にも使われたりする。
私が思うに、一番シンプルなアルパルガータを履きこなす為には
スペインならではの「粋」が必要な気がするのです。
例えば下駄。大きい下駄なんてみっともない。かかとが出るぐらいがちょうど良い。
パカパカと踵が脱げるアルパルガータなんて無粋。
地元の祭りなどで踵にしっかりと密着したのを履いている中年男性なんかをみると、
おお、ステキと思うのです。
今ひとつ履き慣れていない私はヒールとひも付きが無難。

下のひも付きも伝統的な形。
バレリーナのようで乙女心をくすぐるデザイン。
でも、元々のは男性も履くんです。
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2012年にできたバルセロナ発アルパルガータのブランド。
Naguisa 「なぎさ」と読んでください。
スペインで綴るにはguiが「ぎ」 「ぐぃ」と読まないでね。
Naguisa


ちなみにファストファッションのZARAは「ざら」じゃない。
「さら」

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by patronistaT | 2014-05-09 18:36 | ファッション | Comments(2)

春先にサン・パウ病院の無料入場日があったので行って来た。
もちろんここも世界遺産の一つ。
美し過ぎて写真に撮るのがばかばかしくなる。。。
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by patronistaT | 2014-05-07 17:12 | 古い建物 | Comments(2)

去る4月27日にバルセロナオープンの決勝が行われました。
前日もテレビで見ており、錦織選手の決勝進出わかると速攻でネット予約。
過ぎた事ではありますが、
先日のベルギーで行われたサッカー日本代表の試合も行けばよかったでしょう!
と、相方に言っておきました。
あの日のあのメンバーのあの戦いはもう二度とないのです。
そう言うわけで、「錦織君が決勝進出したらどうする〜〜?」と
しつこく盛り上げておいたのです。
試合は1時間半より短く終わり、対戦相手のサンチアゴ選手はミス多発。
錦織選手のストレート勝ちで試合はあっさりしておりました。
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報道に使われた写真はこの正面。
我々は後方はるか遠くから観戦。
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彼がサンチアゴ選手。
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おじさんとおばさんは優勝選手に一声掛けに下へ。。。
先日、カテドラルの前で握手していただいたので、サインはちびっ子に譲ります。
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みんなうれしそう。こういうシーンを見ていると自分まで楽しくなる。

今回、こっちで初めてテニスを観戦して思ったのが、
子供がかなり多い事。大昔、東京で観戦したときはこんなにいなかった。
やはりナダルの影響でテニスを始める子供が多いのか。
入場チケットにたぶん子供割引もあったような。

そうそう、錦織選手のスポンサーは日清製粉とユニクロ。
ユニクロはバルセロナに出店するし、
来年のバルセロナ・オープンのスポンサーになるっていうのはどうでしょう。
毎年かどうかは知らないけど、オフィシャル・スタッフ・ユニフォームは
MANGOというバルセロナの企業(トルコ人が始めた)
でも、スポンサーを外国企業にに持って行かれるはやっぱりよくないよね。
。。なんてそんな事を思いついたりしました。

そうやって我々のセマナサンタは楽しく幸せに過ぎました。
錦織選手おめでとう、ありがとう。
次のマドリッドも応援します。
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by patronistaT | 2014-05-04 01:04 | バルセロナスポーツ観戦部 | Comments(0)