春はまだ居る?

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いつもの窓のいつもの景色。
街路樹の葉がすべて落ちるのは1月を過ぎてから。
2週間ぐらい前だったか、
細い枝の先がほわんと煙ったように見えだしたらもうすぐ芽吹きの季節。
そして先週の晴天で一気に、ほんとに一気に若葉が出た。
この早さって日本では感じられなかった気がする。
こっちの人たちは今がこれからが春なのだろうけど、
私はもう初夏が近づいているような気分になる。
たとえば、洋服業界では春物の前に「梅春」物という時期のデザインがあるけど、
このちょっとした季節の細かな分類がこっちにはないのだ。
その点、おしゃれはバリエーションが少ないからつまらない。
ま、梅春、春物の上着は夜間に必要だけどね。(昼と夜の寒暖の差が激しい)
日本は衣替えという習慣が、もし実行はしなくても、気持ちの中にはあるだろう。
そういう暗黙の区分というか、そう言う物がないんだな。
さらに、バルセロナは世界の観光地なので、北欧からの旅行者は
冬でも天気が良いと半袖なんだから、余計に季節感がないように見える。
もうちょっと春を、長年日本で慣れて来た「春」に近い季節感を
長く楽しみたいんだけどなぁ。





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by patronistaT | 2014-03-25 03:53 | 日記 | Comments(2)

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去年の夏、エルビス・コステロのコンサートへ行った。
数年前にトッド・ラングレンに行き損なってから
かなり敏感に情報収集している。
残念ながら2013年はトッド・ラングレン、2度も日本公演やってるじゃないかぁ〜。
しかも夏にバルセロナに観光で来てるし。。。
ま、いいや。
コステロは相方がファンだった。
相方はへそ曲がりで年寄りのポップスターなんて見たくないと言う。
そりゃ、お前の青春時代を彩ってくれたアーティストに失礼だと、
私は毎回言うのだよ。そんなに言うなら自分ももう過去の人だと。
たしかにコステロは体が樽のようになっていて、
遠目にも(小さなライブハウスなので結構近いが)汗がしたたっているのが判る。
もう来年還暦。コンサートやるのも大変だろうね。
昔のように声が出なくても、飛び跳ねなくてもやはりライブはいいのだ。
先日のストーンズのコンサート。初期のメンバーはさておいて
約70歳のメンバーがみんな元気で揃っているってすごいよね。
思っている以上に皆、いい人なのか、なんて思う。
コンサートの日程中に東京の友人のiphoneからメールがあり
「今、居酒屋で飲んでいるんですがミックがきました!」

歳取っても現役で活動している人が好きである。
お金の問題というのもあるけど。
みっともないからいい加減にやめろと言う意見は好きじゃない。

今年も何かに行きたいな。
トッド!早く来てくれ!









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by patronistaT | 2014-03-16 02:45 | 日記 | Comments(2)

昨年、ネットで文庫本をまとめ買いして、
書籍だけ発送できる郵便で日本から送ってもらった。
こっちに来てから知った作家、吉田修一
文章や雰囲気がかなり好きな伊坂幸太郎
侍がスペインに来て400年という事で「侍」を読み、再び遠藤周作。
そう言えば「海外の文学」という物を子供の頃以来読んでいないので
ジェーン・オースティンの「高慢と偏見」(岩波書店)も買ってみましたよ。

これは、、、読んでいてイライラする。
主語、話題になっている人の名称がシーンによって違うから混乱する。
「〜しちまった」「〜なこってす」という表現は
とてもある程度の裕福な家庭の人間が使う言葉には思えないんだけど。
他に男性の台詞が女性が話しているようになっているのも混乱するな。
「、」の位置が気にかかる。文章が長過ぎる。。。。
読んでいて、おろし金にガリガリと引っかかるようで
先に進まないのだ。3歩進んで2歩下がるです。

登場人物が大混乱してるのでウィキペディアで調べる。
最後まで読むけど、読みづらくて内容がぼやけてくる。
若い頃に読んだ翻訳本、実は全く頭に入っておらず
ただただ活字だけ追っていたのだろうか。
(自分に原因があるのね、もしかして)
日本の物は古い言い回しがあっても、作家が書いているから
まあクセのある作風の方でも読めるんだけど。
訳者っていうのは作家じゃないんだな。
そう思うと、ものすごく大変な仕事に思えて来た。

映画化もされているので、読み終わるまでに見るかどうか悩む。。
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この邦題、気になる。
偏見を英語にするとピンとこないからプライドだけ英語か。
キーラ・ナイトレイは鶏ガラみたいなので
好きじゃないけど、少し寂しげな表情が美しい女性。


そういえば、母が子供の頃に家族で大好きだった「大草原の小さな家」の
小説を買ってくれた。ある書店から出たシリーズを読み終わり
別の書店のを読み始めて、子供達が両親の事を
「おとうちゃん、おかあちゃん」と呼んでいるのを変に思った。
そう、テレビドラマは「とうさん、かあさん」
最初に読んだ本もドラマと同じだったので。
この頃にはもう私は高校生になっていたので、
テレビの美しく脚色された内容と、実際のアメリカのど田舎の暮らしは
違うよな〜と、あっさり受け入れたのであった。。。





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by patronistaT | 2014-03-02 00:49 | 日記 | Comments(5)