PIIGSにSTUPIDの「S」のスペイン在住です。
普段町を歩いていて、経済危機をひしひしと感じるところと言えば、
昔の東京のように空きテナントが増えた事。
空き地や時間決め駐車場を見る事がないだけマシかな。
昔しばらく鎌倉に住んでいた事があり、大きなふるい屋敷が取り壊され
どんどん有名駐車場に変わって行くのをみて悲しかった。

ほかに、「DIA」という安いスーパーマーケットの客層が変わった。
数年前なら、異臭、アルコール臭のする年寄り、物乞い風、チンピラ、パンクなどが多く、
とてもベビーカーを押す主婦が入れるような店ではなかった。
でも、最近は「まとも」な客が多い。
私の回りでもその「DIA」はあんまり良い評判ではないけど、
近いのでコンビニ代わりに使っている。お客が多いので商品の回転が速いのが利点。

しばらく図書館に行っていなかった。
そこで見た物は、多種に渡る雑誌ラックコーナーの半分近くが空で、
雑誌が立てかけてあるはず場所のそれぞれには「経費削減による購中止」のような張り紙。
ガ〜ン、きっと新しい本やDVDも以前ほど入荷しなくなったのだろう。
もう2年ぐらい前からだけど、梱包用にくれた古新聞ももらえなくなったし。
(古新聞、段ボール、金属などの資源ゴミの高騰により
 ゴミコンテナをあさって売買する移民が増えた。ちなみに中国は日本の資源ゴミを輸入している。
日本国内の業者に売るより中国に売った方が高く買ってもらえるそうだ)

やれやれ、毎年恒例のお年寄りフィエスタが始まった。
市役所が特設ステージを作って、午後4時ぐらいから
有志による歌、詩の朗読、ダンスなど。
スピーカーでガンガンやってくれるので、音が石の建物に響いて、実はちょっと迷惑。
それでも、始まってしまうと調子外れの歌に笑っちゃって、
年寄りが外に出る機会がある事は良い事だと、気にしなくなる。

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歌とMC兼任のおじさん
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やはりフラメンコ

今はこのフィエスタのおやつタイム。
おつまみと飲み物が振る舞われる。
この後は生バンドが入って「懐メロ」の演奏が有るはず。
まさか、経費削減で省略じゃないよね。。。。
とりあえず、この催しがなくならなくて良かった。
たぶん、楽しみにしている人も多いだろうし。

ちなみに、バルセロナの財政は悪くはないはずなんだけど、
政府との問題があり、お金がないのです。

ーーー以下、ウィキペディアより一部引用ーーー

PIGS: またはPIGS
PIIGS:ポルトガル、アイルランド、ギリシャ、スペインに加えてイタリア

STUPID: スペイン、トルコ、イギリス、ポルトガル、イタリア、ドバイ

ほぅ、UR all PIGS from HELL! というのもあるのか。
   (YOU ARE ALL PIGS FROM HELL)
ウクライナ、ルーマニア、ポルトガル、イタリア、ギリシャ、
スペイン、ハンガリー、エストニア、ラトビア、リトアニア
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by patronistaT | 2013-06-26 00:58 | 日記 | Trackback | Comments(2)

最近のかわいいモン

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おなじみのベレンの動物。
クリスマスの時に作る「キリスト誕生」のジオラマを飾る動物たち。
今回の主役は真ん中の変な顔のヤツ。
たぶん犬のつもりなんだと思うよ。
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やっぱり、横の姿は犬に違いない。
哀愁とか郷愁とかそういうのが凝縮されていて
キュ〜っとなるぐらい愛らしいのだ。。。。
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by patronistaT | 2013-06-16 18:57 | アンティーク古道具 | Trackback | Comments(2)

世界最古の靴

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数年前の記事をバルセロナにある靴のショップのFB odd barcelonaで見つけた。

以下、世界最古の靴は「ローファー」型、アルメニアで発掘から抜粋
ーーアルメニアの洞窟で発掘されたモカシンタイプの革靴は、5500年前のもので世界最古の靴だった
出土したのはイランとトルコの国境付近の洞窟で、中に建てられた家を発掘したさいにヒツジのフンの層から靴が出土したそうです。写真からも分かるように、足を包むようにして革を足の甲の部分で縫い留めた形状は古くから広い範囲でつくられていた形式のとのこと。またこの靴の革は2層に分けてからなめしたもので、当時としては最新の技術だった可能性があります。ーーー

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底が薄いから足がいたくなりそうだな。。。

先日、NHKでアイスマンの特集番組を見た。
アイスマンは5000年前のミイラと言われているので、
この世界最古のモカシンはアイスマンよりも古い。


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これがアイスマンのミイラが履いていた靴。(レプリカ)
上のモカシンの約500年後と判定されている。
1枚の革にヒモを通して足を包んだだけのモカシンと違い、構造が複雑。
太古のモードも合理性、耐久性、デザイン性ともに進化したんだね。
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by patronistaT | 2013-06-14 01:29 | アンティーク古道具 | Trackback | Comments(2)

バルセロナで病院に行く

去年から、はたと思いついて病院に行く機会が増えた。
経年によるがたつきも原因の一つ。。。
実は10年以上も前に日本にて駅のホームで失神して後頭部強打。
脳が揺れたせいで1週間以上もめまいが止まらなかった。
MRI(核磁気共鳴画像法)を受けたらおまけが付いて来て、
「脳の血管に動脈瘤がある疑いがあります。一度検査して下さい」とのこと。
そんな事があってから何年も放置。
ある日、とても仲の良かった会社の元同僚が35歳にしてくも膜下出血で逝去。
奥様を置いて・・・。
これは警告に違いない。父も30代の頃にくも膜下出血で手術しているし。
すぐに脳外科へ行って「脳ドックしたいのですが」
事前に脳ドックの金額を調べると10万円ぐらい。。。覚悟して行ったのだけど
自分も疑いがあると言う理由の検査なので15000円。
結果はあるには有るが現時点では心配ないとの事。
医者は定期検査を勧めてくれた。金銭的にも一安心。

そしてバルセロナ。
別件で病院へ行ったのがきっかけでホーム・ドクターとゆっくり話す機会があった。
動脈瘤の事を話すと、2、3ヶ月待ちだけどと言ってすぐにMRIの予約。
ちなみにmagnetic resonance imaging, MRIが
スペイン語ではImagen por resonancia magnética,IRM
 (なにか起こらないとこんな単語覚えないよ)
ついでに母が7年前から2回手術して腫瘍切除している事も伝えると
次はマンモグラフィ。
動脈瘤もマンモグラフィも遺伝する可能性が高いのだ。
最近、アンジェリーナ・ジョリーのニュースでも話題になった。

ここは病院に行く前に近所にある診療所に行って、自分のドクターを決める。
救急以外は必ずこのホームドクターを通す事になる。
日本でこういう方法で医者にかかったことがなかったので、
とても便利だと満足している。
今までの病気の経歴は自分のドクターが知っているので
いちいち説明する必要がないし、自分で何科に行けばいいのか迷う必要もない。

それで、去年の虫垂炎。
先月は首のリンパ腺が腫れ上がりエコー検査。
これは1ヶ月かかってやっとおさまってきた。
以上、全部公立の病院で無料。
本当にありがたい。 怪我や病気でベッドに寝ている間にお金の心配しなくて良いのだから。
でも割と高い社会保険料払っているんですよ。(年金と保険が一緒)
自分もたぶんガンで死ぬと思うので、
「死ぬよりガンになる方が恐ろしい」とは考えたくない。
なんとか医療費無料でがんばって欲しい!!!

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これがカタルーニャの医療カード

CatSalut/カットサル
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by patronistaT | 2013-06-07 22:58 | バルセロナ/スペイン事情 | Trackback | Comments(4)