南欧の曲げ木の入れ物

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曲げ木の入れ物を見つけた。
そういえば昔、曲げワッパの弁当箱を奮発して買ったなぁ。
お昼時にフタを開けるたび、木の香りがして
いい気分になったものだ。
日本から持ってくればよかった。
曲げワッパにはご飯とだよね。
さて、こっちでは何を入れたんだろう?
ボカディージョ(サンドイッチ)は紙で包む。
マメの煮たのなんか入れないよね、汁が出るし。
ヘミングウェイの「誰がために鐘は鳴る」で
パルチサンがピレネーで山越えをするシーンを思い出した。

それとも、食べ物用じゃないのかな。
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by patronistaT | 2013-02-17 20:30 | アンティーク古道具 | Trackback | Comments(2)

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自分の不注意でやってしまいました....
かわいそうなので、写真だけでも保管しておかなくては。
本当にあなたは美しかった。
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by patronistaT | 2013-02-15 00:50 | アンティーク古道具 | Trackback | Comments(0)

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バルセロナにはフィルモテカというのがある。
要するにフィルム・ライブラリー。
1、2年ぐらい前にラバル地区/RAVALへ移ってからは
すっかりご無沙汰していたが、日本映画特集をやるというので早速行ってみた。
もう数年足を踏み入れていないだろう、サンパウ通り/SAN PAU
昔にくらべたら怪しい雰囲気は減っただろうか。
でも相変わらずたちんぼ健在。

新しいフィルモテカは部屋が2つあって、椅子もフカフカ。
入場料4ユーロ、前より少し値上がりした。
当然私たちも払っている税金で運営されているはずだが、
こういう活用できる文化施設には多少税金投入してもいいかと思う。
そしてどんどん利用しなくては。

ところで、映画はというと、
あまりにも懐かしすぎるキャスティングで涙がでるよ〜。
存命なのは主演の吉村実子と加藤武ぐらい?
ちゃこちゃんのパパ、何年ぶりに見た事か。
まだ貧しかった頃の日本の女性の生き方がなんと切ないことか。
あの時代なら、晴子の姉の生き方を選んでも責められないよね。
選択肢がある今をありがたく思う。
かなり好きな映画だった。

別の日に「州崎パラダイス 赤信号」も見に行った。
あんなだらしのない役の三橋達也は初めて見た。
終盤にそば屋の配達に慣れた姿が出てくるが、
しゃきっとした姿にホッとする。。。
か弱い女性役じゃない新珠三千代の身のこなしが少し嫌みで色っぽい。


FILMOTECA
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by patronistaT | 2013-02-10 21:51 | 映画 CINE | Trackback | Comments(0)

先日、4年ほど使っていたアイロンが壊れた。
早速、近所で購入。ROWENTAというドイツのメーカーでたしか80ユーロぐらい。
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ECO INTELLIGENCE DW6010
デザインが日本で見るアイロンとはちょっと違う。
前のアイロンはティファールので、当てる面がテフロン加工。
日本で買うアイロンよりは満足していたが、やっぱりテフロンじゃない方がいい。
テフロンだと傷がつくと生地を痛める
今度のは蒸気噴射口もさらにたくさんで、吹き出る蒸気の圧力がまるでプロみたい。
そしてアイロンの本体の先端が細いので、細かい作業に向いている。
ある程度の重量もあり使い勝手が良い。

ROWENTA

日本にいる時は家電店にあんなにたくさんアイロンが有るにも関わらず、どれも不満だった。
蒸気噴射口の数が少ない
軽すぎる まるでおもちゃ
一番高いのを買ってもたいしたことない

日常のアイロンがけ以上の仕事をするので、
本当はプロ用を買わなければいけなかったのだけど、
オカダヤでしか見た事無いし、4万円以上もしていた。
でも、こっちではさすが洋服の文化、日本で職業用として使われている大型のが
普通に家電店で売られているし、安い。
日本は元々着物の文化で、アイロンの技術が浸透していないから、種類も少ないのではないかと思う。
アイロンはシワを伸ばすだけではなく、生地を伸ばしたり縮めたりして
洋服をさらに立体的に作り上げてゆく為の道具。
最後のアイロンで出来上がりが決まるといっても大げさではない。
嘘だと思ったら、自分で作った洋服をクリーニング店で仕上げしてもらうと良い。
見違える様になって戻ってくるから。

でも、こっちで良くみるサーフボード状のアイロン台は使ったことがない。
押し付けると壊れそう。
あれ、いいのかなぁ、ちょっと邪魔だし。。。。
私はアイロン代に毛布とシーツを重ねた物を使用。
これだと広い机でも、小さい場所でも使える。
終わったらくるくると巻いて片付ける。
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by patronistaT | 2013-02-05 03:44 | バルセロナ/スペイン事情 | Trackback | Comments(6)

悔やむという事は、、、

1月、日本でいうと松の内も明けない頃、ちょっとした事件があった。
洗濯物を干しにベランダへ出ると、私の住むアパートのドアの真ん前に救急車が停車していた。
近所には年寄りも多い。衣類を干したりしながら外の様子を気にしていた。
数名の階段を上がる足音が聞こえた、どうやらこのアパートのようだ。
と、言う事はあのおばさんか、上に住む友達のお父さんか。
救急車が狭い石畳の道をとおせんぼしているため、後の車がクラクションを鳴らす。
窓を開ける音がして怒鳴ったのは、友人の甥だった。
「お前の母親が緊急の時はどうするんだよ!」
階段からは友人の声も聞こえた。窓から見る限りでは何がどうなったのか全く判らない。

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上がって様子を見に行こうか、どうしようかと、
外の様子を伺いながら部屋を右往左往。
きっと邪魔になるだけだからね、しばらく経ってから見に行く事にしよう。

ドアの内側で聞き耳を立てていると、
どうやらお父さんは救急車には乗らずに家に残るようだ。
友人がおりてくるタイミングを見計らって、どうしたのか尋ねると、
お父さんは風邪による発熱のめまいで倒れて身動きが取れず、
2日間床の上で寝たきり、飲まず食わずだったそうだ。
カーテンに摑まって起き上がろうにも、カーテンがバーから外れて部屋はむちゃくちゃ。
電話に手が届くようになって、アルファベットのAから始まる孫にやっと電話で知せたのだった。
冷たいタイルに寝たきりで、背中は床ずれ、脱水症状も。
それよりも、ショックが大きくて、気持ちが元に戻るだろうか。
80歳をすぎたお父さんだけど、つい数週間まえまで一人でキューバ旅行にいったり、
とても元気な人だった。
普段から上の物音に異常がないか、気にしていたのに、今回の事は全く判らず、
どうして手で床を叩いて知らせてくれなかったのか、と悔やむばかり。
自分は基本的に楽天家なのか、現実逃避なのか、
今まで起こった事に対して後悔した事がそれほど多くはなかったようだが、
今回は数週間もこの事が頭から離れる事がなかった。
友人と話をして、緊急時には私が部屋に入れる様にと合鍵を作ってもらった。
なにができるわけではないが、いないよりはマシなのだ。
もう一人いる高齢者、以前はものすごく口うるさかったおばさんも
そんな元気もなく、犬が死んでから散歩の回数も減り、歩く速度も遅くなったなぁ。

今、お父さんの所には身の回りの世話をする女の子が来ている。
もう、怖くて一人暮らしはさせられないだろうと思うと、切なくなってくる。
このアパート、スペイン人がいなくなったら住みたくないなぁ・・・

(写真は勝手に頂き物です)
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by patronistaT | 2013-02-02 03:03 | 日記 | Trackback | Comments(2)