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最近、なぜか映画「さすらいの二人」の検索からのアクセスが多いので、
変だな?と思い探ってみると、マリア・シュナイダーが亡くなっていた。
「好き」とは違う、    
            なんだろう、憧れだろうか。
彼女を初めて見たとき、羨望、嫉妬のような感情を持っていた気がする。
初めて出演作を見たのはミュウ・ミュウ主演の「夜よさようなら」
私、まだ少女時代。
「ロードショー」や「スクリーン」などの映画雑誌などで、
いろいろとお騒がせな女優だと言う事は知っていた。
美形ではない、クリンとした瞳だが、素直そうには見えない。
機転が利いて、大人に歯向かう視線。
影がある、秘密を持っていそう。
そして、コケティッシュと言う言葉が当てはまるのは
今でもこの人しかいない。

「ラストタンゴ・イン・パリ」は大人になってから見た。
そりゃ、ロードショーでは年齢が対象外だっただろう。
1972年当時まだフランコ政権だったスペインでは上映されなくて、
バルセロナではフランスまで見に行く人が多数あった、
と言う事は今でも語りぐさになっている。
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 悲しいけど、映画であえるから、  いいさ。
            じゃ・・・、またね。
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by patronistaT | 2011-02-16 03:33 | 映画 CINE | Trackback | Comments(0)

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昨年から今年にかけてEl degadobuilの仕事はプリーツ地獄。

平たい生地を業者に頼んでプリーツ加工を施すと写真のような生地になる。
プリーツと言っても平行の連続だけではなく、
扇子のように放射状の物、菱形と三角形の組み合わせ、
そしてISSEY MIYAKEのプリーズプリーツも。
日本では井上プリーツが有名。
以前勤めていた会社のすぐそばにオフィスがあったが、私の仕事では一度も訪れる機会がなかった。
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納品された時は紙に挟まって反物になってくるのだが、
ほ・ど・け・てる・・・・・。
  仕方がないのでピン打ちして、型紙をのせる。
軽〜いジョーゼットなので型紙をのせただけで動く。
この仕事は根性、辛抱につきる。
夏場は扇風機厳禁。
我が家はエアコンがないので、風で生地が動かないように窓を締め切る。
      今が冬でよかった・・・。
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実はバルセロナに来る以前はプリーツ加工の生地を縫ったことが無かった。
 出来上がる前の生地の状態を触ったことも無かったかもしれない。
世の中不景気で経費削減と時間の効率化の為に、
パターンができて縫製もできるのが重宝されるんだろう。
縫製をやっていると、「なんだ、こりゃ??」というパターンに出くわすし、
逆にそう思われるようなパターンを作ったこともあるに違いない。
縫うのが面倒だと思うようなデザイン、生地もたくさんあるが、
パターンを作成した者が縫製もして、修正するのは、
出来上がり、時間ともに効率が良い。
それに仕事していて楽しいし〜。
今回は裾までたっぷりプリーツのどこまでもどこまでも広がるパンツ。
歩くたびに裾がなびいてうっとりするようなパンツである。
木曜がフォトセッションなので、それまでにまだ数枚仕事が残っている。
サンプルはまだ未公開なので、そのうちに紹介する。
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by patronistaT | 2011-02-13 01:30 | 仕事 | Trackback | Comments(4)

インベーダー en PARIS

昨年の冬のパリにて。
インベーダーには遭遇しなかったと思っていたら、
やっぱり接近遭遇していました、しっかりと。
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壁のブロックと比較してみるとよくわかるが、パリのはとても大きい。
バルセロナのはお弁当箱ぐらいではないだろうか?
屋外にあるものって普段身の回りにあるものと違って、大きさの感覚が掴みづらい。
インベーダーの下には・・・・・、
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マレ地区を散策中、ぎょっとしたのが舌を出したデスマスク。
おどろかさないでよ! びっくり症ではないが、夜だったらかなり驚いただろう。
横にはジッパー。
下には便器。
それよりも、このデスマスク作るのに、
舌を出したままでシリコンに顔を突っ込んだのだろうか。
  (ほかの方法があるんでしょうか?)
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by patronistaT | 2011-02-08 01:47 | パリ2010冬 | Trackback | Comments(0)

タラの塩漬け/バカラオ

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白い石の壁・・・・
では無くて、タラの塩漬けの山積み。
バルセロナの市場で必ず見かける食材。
実は日本にいた時は「タラなんて・・・」と思っていた。
母は北陸の出身で塩漬けの干タラが好物だった。
他にタラと言えば、甘くてご飯のおかずにならない「デンブ」。
 (一袋に数本の ピンクのそうめん同様、姉妹で取り合いだった。
                                                 よくあんな物食べてたな。)

タラをスペイン語でBACARAO(バカラオ)と言う。
「バカラオ〜!」なんて怒鳴られたりして。(すみません)
市場では塩漬けの他に生でも売られていて、
スペインで初めてタラの全身を認識したわけだ。
さて、タラをどうやって食べるか。
カタルーニャ料理の Esqueixada(エスケイシャーダ)が有名。
塩から戻したバカラオを辛くない生のタマネギとトマトを加えたシンプルなサラダ。
バカラオの食感がたまらない。私はお刺身感覚で食べる。
このバカラオ、塩抜きする前に焼いたら、ご飯に合うのではないかな。
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写真右上の樽に入った物はイワシの塩漬け。
これがまたお茶漬けに合う。
北陸で食べられる「イワシのこんか漬け」「へしこ」のような感覚。
以前日本にいた時、ピザのトッピングがなくて、お昼の残り物の「へしこ」をのせてみた。
私:「今日食べたピザは何味だっけ?」
相方:「アンチョビ」
見事にだます事ができた。
       ってことは、逆もあり。アンチョビでお茶漬けできるに決まってる。
梅干しほど塩味が欲しくない時はオリーブでおにぎりを食べる。
たぶん、これは雑食の日本人だからできる技かも。
食に対しても多少の冒険ができると、海外暮らしの食生活も楽しくなるね。
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by patronistaT | 2011-02-05 03:30 | 食べる | Trackback | Comments(8)