カテゴリ:食べる( 55 )

油揚げが食べたい

3月から1ヶ月間帰国していました。1ヶ月も留守にするという事はその間の収入が無い訳で
帰国前は怒濤の忙しさ。旅支度は適当に旅券と航空チケット、
クレジットカードに今回初めて利用するJRパスさえあれば日本なんだからなんとかなるさ。
普段、昼食しか食べない生活しているのが、日本滞在中はスペイン人並みに1日5食ちかく。
実は5年ぶりの帰国だったので失われた時を求めて食べまくったのでした。
そんな中でやはり「油揚げ」は大切な食材で、いつもなら、甘辛く煮付けた後、
冷凍して大量に持ち込むのですが、今回はホテルから欧州に戻ったのでそれができずに残念。
持ち帰り分の食材は最初からあきらめていたので、ほとんど胃の中へ納めて来ました。

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いなり寿司を作ろうと、以前こちらで揚げを大量購入した所、煮ても焼いても硬く、
とてもじゃないが中にすし飯を入れるどころの物ではなかった事がありました。
しかたないので刻んでうどんの具。それでもアゴが疲れるほど堅かった。
油揚げなんて豆腐を揚げたものだろうと思っていたのが大間違い。
その後、自作に挑戦したところやはり堅すぎ。甘く見ていました。
水気があると堅くなってしまうのです。だから普通の豆腐と油揚げ用の豆腐は別に作るそうです。
そうなら、中国スーパーには「硬豆腐」というその名もズバリ堅い豆腐があるので
そのうち再挑戦してみるつもりです。そう言えば、前に醤油せんべいを作った時も
水分が残っていたため、歯が折れそうなせんべいになった事があった。
たぶんおんなじ理由なんでしょう。

以下、油揚げの作り方のリンクです。手間がかかりますが、試してみては。
http://www.ajiwai.com/otoko/make/abur_fr.htm



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by patronistaT | 2017-04-24 00:00 | 食べる | Trackback | Comments(0)

豆大福作りました

昔と違ってここバルセロナでも日本の物が色々と手に入る様になって来ましたが、
外国なので「これかぁ。。。」ってこともあるのです。だったら作るしか無い。
今まで、辛子明太子、干物、納豆など作りましたが、その中でもこれが一番簡単。
あんこは若い時から作り慣れてるしね。でも今回はあずき1キロだったのでまるで河瀬直美監督の
映画の様に念には念を入れて挑みました。が、実は焦がしてしまいました。
迅速に別の鍋に移し替えて、焦げた底の部分はごっそり廃棄したので焦げの臭いも残らず大丈夫。
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我が家には電子レンジがないので、昔ながらの蒸して練っての作業。えんどう豆はこっちでは
見つからなかったので、去年の夏に妹が来た際に持って来てもらったもの。
もう賞味期限切れてます。でも食べますよ、もちろん。その他の材料は全部、中華系スーパーで入手。相方は大喜びでなんと夜食にも食べていました。私は会社勤めの時にお弁当におはぎを持って行くほどあんこ好き。ケーキよりはあんこの方が食べられます。いまだに食後のデザートにケーキ食べるスペイン人が信じられない。甘い物の別腹を私は持っていなくて、辛い物専用別腹のみ。
来週は草団子作ります。
そう言えばこの冬はまだ辛子明太子作ってないな。




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by patronistaT | 2017-01-24 23:22 | 食べる | Trackback | Comments(2)

絶滅危惧バルにて

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先日、友人のアトリエ近くで昼食を食べる機会があった。
「安普請な感じのバルだけどいいよね?」
もちろん。私たちの住む地域にはスペインならではの地元民御用達のおやじバルはすでに絶滅。
現代的な安普請、なんと行ったらいいかアンティークもどきの安っぽい、どこにでもありそうな
風情のかけらもないお洒落もどきのバルやタベルナばかり。見た目はきれいだけど、偽物ぽくって
つまらないのです。(当方、浦安にあるテーマパークよりも花やしきの方が好きな方)
バルセロナ中心から離れれば、昔ながらの本当に地元のオジさんが昼飯食べに来ているバルがまだまだある。
まさに「入りにくい居酒屋」で私たち外人だけだと、「おまえら何しに来た?」な顔で出迎えられる。
その日、昼食を食べたバルはスロットマシン2台、テレビ、蛍光灯完備。カウンターには昼からビール立ち飲み
しているオジさん。これだけそろえば完璧です。
私たち、スペイン人との混成客計3名。
赤ワイン2杯、ガス入り水小1本、ピミエントス・デ・パドロン(ししとうのオリーブオイル焼き)、
イカフライ(アンダルシア風)、イイダコのニンニク焼き、この店のパタタス・ブラーバス、
これで上の金額。今なら2850円。安い、安い上に量も適度にありおいしい。
特にイイダコがかりっと焼かれていて、白いご飯にも合いそうなぐらい。
また是非行きたいです。残念ながら旅行で来られる方向けではありません。


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by patronistaT | 2016-12-09 01:35 | 食べる | Trackback | Comments(0)

本日はビジネス・ランチ

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三ヶ月に一度は領収証や必要な書類を届けに会計を訪れる。近所に数軒入ってみたい店があったので、
今日はちょうど昼食時に来る事にした。店構えはフランスのビストロ風。
店名は東洋陶器または「ロザーナ」をヒットさせたバンドと同じ。
アンティーク風の作り物と判っていてもいい雰囲気が出てます。
洒落た店にする場合、アンティーク混ぜとけば間違いない!という感じ。
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一番乗りでした。キューブリックの映画「シャイニング」に出てくる幻のダイニングを思い出す。
本物の古い物と新品をうまく混ぜてある。
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飲み物は昼間だけどビール。パンは普通に切った物以外にコカも付いて来た。
でもグラスのプレートが欠けてる。
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腐食したガラスの柱がきれい。わざわざ探したのか、腐食させたのか気になる。

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ビジネス・ランチ確か15ユーロぐらい。割と食べごたえあって良いんだけど。
少々雑な感じ、お昼のセットメニューだからしかたないのか。
食事出てくる前にトイレに行ったら、私たちが本日最初の客にも関わらず汚れていたので、
あんまり良いイメージ無し。せっかく良い雰囲気なのに。
平日の昼間で全席で客が一回転しそうもなさそうだった。 外国人の姿が多数。



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by patronistaT | 2016-11-07 02:45 | 食べる | Trackback | Comments(0)

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最初はこのオルチャテリアのはあまり好きではなかった。
少々水っぽく、ときには粉っぽかったりする。
たぶん安定していないんだろうね。でも最近はそんな事はないようなので、通っています。
たまにはファルトンといっしょに。これは山崎パンの昔のロシアパンみたいな感じ。
素朴な懐かしの味。オルチャータに浸して食べるそうだけど、これができないのだ。
ぐちゃぐちゃになっちゃうでしょう。気持ち悪くて。。。
どうも日本人的にはお行儀が悪い行為と言う先入観もあってね。
チュロスもチョコラーテに浸しては食べられない。

オルチャータ、一年中売っている所もあるけど、
ほとんどの店で9月いっぱいで販売終了。夏のうちに飲んでおかないと。
今、日本ではタイガー・ナッツという名前で流行っているらしい。
本物を飲んだ事が無くて、家庭で作ると印象が悪いかもね。
おいしい!!と感動するような物ではないから。





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by patronistaT | 2016-08-18 00:00 | 食べる | Trackback | Comments(0)

またオルチャータ飲んでます。たしか昨年、石田純一氏がバレンシアを取材していた番組で
飲んだ後に微妙な表情をしているのを見た。
やはりお気に召さなかったようです。最初はそんな扱いの飲み物。。。
秋には販売しなくなる店がほとんどなので、今が味わうよい機会。
バレンシアの名産なので、もしかしたらこの辺り以外では飲めないのかも。

初めて訪れたこのオルチャテリア。オルチャータ専門ではないのでカフェテリアでしょうか。
数店舗あるのは本家が別れて諍いの後、それぞれに出店したからだそうで。
この店は割と最近の開店らしい。そんな感じ受けます、まだきれい。一見お洒落にみえますが、
まがい物の古道具を使った今流行のインテリア。アンティークのリプロダクトは安物に見えてどうも好きになれない。椅子はヴィンテージだった気がする。店内が広いのは良いのですが音が反響して
落着かない空間となっております。それほどお客が多くはなかったので、まだいいですが満員だと
乗り物酔いににた気分の悪さを呼びます。
でも今日はオルチャータが主役なので。

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前置きが長かったですが、味良しです。
私が知ってるオルチャータの金額よりもほんの少し高いだけ。20センチモぐらいかな。

お店を知りたい方は自分で探してくださいね。ヒント出てるので。




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by patronistaT | 2016-07-29 17:42 | 食べる | Trackback | Comments(2)

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夏はやっぱりオルチャータ。5月あたりから飲みたくなってくる。
最初は「別に。。。」な飲み物だったが、今では好物の一つ。
豆乳のほかライスミルク、アーモンドミルクが流行って来てるから、これも東京のどこかで
飲める所があるかもしれない。乾燥のチュファを使って家で作る事もできる。
(やったことないけど)
wikiによると 『チュファからオルチャータを作る技法自体は、
イベリア半島イスラム王朝が成立していた8~13世紀に伝播してきたと考えられている』
なるほど、やっぱりおいしい物はみな大昔にアラブから渡ってきてる。

これは1リットル入りで約500円。グラス4杯分ぐらい。
日本人があまり好まないトゥロンもこの店のなら好物なのだ。


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by patronistaT | 2016-07-11 23:39 | 食べる | Trackback | Comments(2)

おいしいご飯を炊く

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海外に住むとやっぱり日本のお米は格別だな、と思う。
帰国して日本のごく普通のご飯を数年ぶりに見ると、その白さと香りに驚く。
そんなおいしい米はないし、あってもスペインの空気で食べるんだから、
日本で食べるのとは訳が違うのは判っている。でも、やっぱりなんとかして少しでも
日本のおかずに合うおいしいご飯を炊きたいのです。

近所の乾物屋で量り売りの「arroz susi」は1kg=3ユーロぐらい。
でもスーパーマーケットdiaのプライベートブランドの米と代わり映えしない。
しかもdiaのプライベートブランド米は時期によって乾燥度が違うのか、
毎回同じ水加減にしているのに、違う炊きあがりになることがある。
最近は中国系食材店で「お米さん」を買っている。これはイタリア産。
「すき」というおかしな名前の米もあり、こっちの方が少し安い。
「お米さん」の方が少しはいいかな?

それよりも久しぶりに感動したのはTOFU CATALAN で買ってみた1kgなんと訳7ユーロの米。
バルセロナ郊外で栽培されているアキタコマチこれはおいしかった。
Arròs Estany de Pals ジローナで栽培。あまりにもおいしかったので
この米とよく似た
arroz Molí de Palsを買ってみたんだけど、だめ。
普通のこっちのお米でパサパサ。お米と言えども品種って大切なんだなと今さら思う。
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でも毎日Arròs Estany de Pals ばかり食べている訳にも行かないので、
「お米さん」とdiaのプライベートブランド米を少しでもおいしく炊く事を努力している。
今は1割だけ糯米を混ぜて給水時間を長くすることでなんとかなっている。
あとは糯米の他に小さいタピオカを小さじ1杯とサラダ油数滴。

かつて試してダメだったのが、寒天を入れる事。冷めるとカチカチのご飯になるから。
次の帰国で炊飯器買いたいなぁ。。。でも台所が狭くておく場所がないのです。





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by patronistaT | 2016-06-16 21:44 | 食べる | Trackback | Comments(0)

麦茶が無くなったので

友達から送ってもらった麦茶がついに無くなった。
あとは玄米茶だけ。しばらくはどこかで買うしかない。
きちんと日本茶を入れて飲んではいないけど、中国屋で売っている日本茶は本当に口に合わない。
まだ出がらしの方がまし。だったらジャスミン茶買うな。

1ヶ月ほど前、道で相方の知り合いに出くわし、急に翌日の夕食に誘われた。
フランス人、陽気な男。 相方がグルテン・フリーにしていると言うと
じゃ、小麦粉の少ない食事にするとの事。
出て来たのはカチコチのビザ。エスペルタとサラセノの粉でできていると。
グルテンほとんど入っていないためカチカチなのだ。だいたいエスペルテとかサラセノとか
言われても日本で知っている穀物は赤米、黒米、アワ、キビ、ヒエ程度しか知らないし、
全く何の穀物か現物を見せられても不明。ふぅん、そういうのがあるのと、頭の片隅にしまっておいて
後日、近所の健康&オーガニック&トレンドフードの店に行く。
エスペルタとサラセノ あった。
espelta スペルト小麦 古代麦の一つでこれらを品種改良して今の小麦になったそう。
sarraceno なんだ、蕎麦じゃないか。アジアから中東を経由してサラセン人が欧州に持ち込んだ為
蕎麦をサラセンと呼ぶそうだ。

ではなんで麦茶と繋がるかと言うと、これを煎って蕎麦茶の代わりにすればいいから。
なんと良いアイデア、子供の頃、祖母がよくいれてくれた懐かしの味。
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このようにフライパンでゆっくり煎って、出がらしは白米を炊く時に入れるとまた香ばしい。
渋谷駅の銀座線乗り換えの階段を(エスカレーターだっけ?)上がって行くと、
途中にお茶屋さんがあってほうじ茶煎ってる香りが漂ってきて、カオスの渋谷駅の喧噪を
一瞬だけ忘れることが出来たのを思い出した。



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by patronistaT | 2016-04-16 00:15 | 食べる | Trackback | Comments(0)

ゴボウが売られているという情報を聞きつけ、市場へ行ってみた。
見あたらないので、珍しい物を売っていそうな八百屋で尋ねてみると、
「大根の細いような根っこで茶色い野菜はない」
「ゴボウでしょう?」
知っているではないですか。袋ごと見せてもらうと、
ちょっと違う、ゴボウの葉には細かな毛が生えていて丸いのだ。
見せてもらった土まみれの根っこから生えている葉は細くて艶がある。
しかも香りもしない。手にする前に「日本人はこれを探してるの」なんて
言ってしまったから、あとには引けないし、食べた事も無い野菜なので
買ってみる事にした。しかも袋全部。6本ぐらい入っていて5ユーロ。
市場をでたら、まずその謎の野菜をポキリと折ってみた。
白い樹液が出るし、全く透明感がない。ごぼうじゃないな、やっぱり。
勘違いした人はゴボウの葉っぱを見た事なかったんでしょうね。
調理する時にがっかりしただろうな。
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じゃ、なんだったかというと、「サルシファイ」という野菜。
「西洋ゴボウ」とも言うが、まったくゴボウの仲間ではなく、親戚でもない。
特に変わった風味が有る訳でもないので、トマトの煮込みに入れてみた。
肉じゃがでもOK。買うほどの事も無いけど、珍しい物がお好きな方どうぞ。

市場の奥さんがこれをゴボウだとお勧めしてると思うと、
間違いを正しに行った方がいいのか、
黙っておいたほうが良いのか、迷っているのです。
家からは遠いしなぁ。。。
ちなみにこれを売っているのはグラシアの市場。



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by patronistaT | 2016-02-24 00:00 | 食べる | Trackback | Comments(4)