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![]() 白い石の壁・・・・ では無くて、タラの塩漬けの山積み。 バルセロナの市場で必ず見かける食材。 実は日本にいた時は「タラなんて・・・」と思っていた。 母は北陸の出身で塩漬けの干タラが好物だった。 他にタラと言えば、甘くてご飯のおかずにならない「デンブ」。 (一袋に数本の ピンクのそうめん同様、姉妹で取り合いだった。 よくあんな物食べてたな。) タラをスペイン語でBACARAO(バカラオ)と言う。 「バカラオ〜!」なんて怒鳴られたりして。(すみません) 市場では塩漬けの他に生でも売られていて、 スペインで初めてタラの全身を認識したわけだ。 さて、タラをどうやって食べるか。 カタルーニャ料理の Esqueixada(エスケイシャーダ)が有名。 塩から戻したバカラオを辛くない生のタマネギとトマトを加えたシンプルなサラダ。 バカラオの食感がたまらない。私はお刺身感覚で食べる。 このバカラオ、塩抜きする前に焼いたら、ご飯に合うのではないかな。 ![]() 写真右上の樽に入った物はイワシの塩漬け。 これがまたお茶漬けに合う。 北陸で食べられる「イワシのこんか漬け」「へしこ」のような感覚。 以前日本にいた時、ピザのトッピングがなくて、お昼の残り物の「へしこ」をのせてみた。 私:「今日食べたピザは何味だっけ?」 相方:「アンチョビ」 見事にだます事ができた。 ってことは、逆もあり。アンチョビでお茶漬けできるに決まってる。 梅干しほど塩味が欲しくない時はオリーブでおにぎりを食べる。 たぶん、これは雑食の日本人だからできる技かも。 食に対しても多少の冒険ができると、海外暮らしの食生活も楽しくなるね。 ![]() 海外生活はおやつの種類が乏しい。 簡単なケーキやクッキー、だんご程度は作るが、 おせんべいまでは作らないでしょう。 でも、最近はパキ屋(パキスタン人の経営する小さなスーパー)でも 写真のようなおかきを買う事ができる。 「TOKIO BITS」だって。 ロゴがまるでヨーロッパの東洋趣味。 こんなロゴでテカテカサテンに刺繍のスカジャンに 「YOKOHAMA」とか「SHANGAI」など入っているのを思い浮かべてしまう。 何十年経ってもイメージは変わらないもんなんでしょうね。 パキ屋は普通のスーパーに比べて少々高め。 プライス・シールが良く読めないけど、 「1.85」ユーロ。今のユーロ安なら210円ぐらい。 安くない。しかもたまにしか買わないし、 日本のおかきに常時飢えているので 瞬く間に無くなる・・・・。 お茶入れてる間もない。 中にたっぷり入った炒り大豆がおいしい! でも、ちょっと柔らかいし、コクがある。 よく見たらアーモンド入りだった。 商品名の「TOKIO BITS」の下に 「Snack de arroz con Almendras」(アーモンド入りライス・スナック)って書いてあった。 ![]() 愛媛県宇和島市遊子の漁港で15日、シマアジの出荷作業をしていた宇都宮淳一さん(32)らが、 近くを泳いでいたソデイカを捕獲した。全長1.1メートル、重さ16.3キロ。 (産經新聞より抜粋) 日本から遠くはなれたバルセロナでも 偶然にも巨大イカを手にした男がいた。 と、言っても市場で買ってきたのだけど。 上のニュースの写真とは種類の違うイカで、 見た目はスルメイカ。 胴体の長さだけでも50cmはある。 まるで地球外生物。 一番長い足も含めたら写真のイカぐらいはあっただろう。 そんな巨大なイカが市場で売られているんだから、すごいでしょ。 しかもそれを買って来る奴がいるから、またすごい。 まさにジャケットの袖かと思った。 縦にしたら、袖山が以上に尖って、袖口にランダムなフリンジが付いた アバンギャルドなデザイン? 本当に腕が入るぐらいの胴体があったんだから。 イカ・バングルもできそう。 味は普通 里芋と煮たらいつものイカよりもちょっと堅かった。 他に相方が買って来た物はごく普通サイズの鮭の半身。 こちらは塩鮭にする。 ![]() 近所のパン屋でたまたま見つけたお菓子。 コカ・デ・クリスタル ガラスのコカと言う意味。 コカの定義は判らないけど、たいていこんな長細い形。 長いので50cmぐらいのもある。これは30cm以内。 砂糖のかかった甘いの、 野菜やアンチョビののっているコカはピザと変わらない。 これはガラスのようにパリパリしているから 「コカ・デ・クリスタル」って言うんだって。 たしかに見た目よりも薄くてパリパリ。 上に乗っている細長い物は柿の種ではなくて 長く切ったアーモンド。 焦げた砂糖がまるでこんがり砂糖しょうゆのようで、味はざらめ煎餅。 おいし〜い! 「これは金曜と土曜しか焼かないのよ」 また食べたいんだけど、金曜と土曜にはすっかり忘れていて、 いつ行ってもこのコカ・デ・クリスタルに巡り会えなくて 別のお菓子を買ってしまう、それもいいんだけどね。 パン屋、ケーキ屋は土曜も日曜も営業している。 一番働き者で、スペインの食生活になくてはならない仕事なのだ。
バルセロナが大好きなのであまり文句は言わない方だ。
食べ物がおいしいし、散歩も楽しいし。 でも、何がつまんないかと言うと、 ¡おやつの種類が少ない! いくら数年日本を離れているとは言え、 子供の頃からあふれる物にすっかり慣れてしまっているので、 毎日ポテトチップスばっかりじゃつまんないのだ。 もちろん、スペインにもクッキーもビスケットもチョコレートもある。 日本は日本の伝統的おやつ、煎餅、おかき、饅頭、などなどがあり、 しかもおかきにチョコレートがけなんて、和洋折衷な発明品もある。 その2つのカテゴリーがないだけでも種類が限られるのに、 ポッキーのような棒状クラッカーにチョコがかかっているお菓子を 作っているのはフランスのメーカーLUの「MIKADO」だけ。 普通のチョコとホワイトチョコの2種だけ。 日本なら明治製菓もロッテもブルボンも作っているのに。 経済至上主義がこんなときに恋しくなるのだ。 季節限定「フラン」なんか食べたいのう・・・。 日本よりおいしいのはポテトチップス! 最近は不景気のため、各企業も販売促進に知恵を絞っているのだろう、 ドーナツ1個包装が去年売り出した。 紙のチャチな箱とペラペラのビニールでは 5個入りの最後の1個を食べ終わるまで持たないの。 (でもゴミが出るから1個包装は買わない) スーパー・マーケットも儲けようと言う気がないのか、 売っている物が変わらない。 いつも同じ物を扱っている安心感もあるが たまには違う物も扱って欲しいんですが。 と、たまたま見つけたのがこのチョコレート。 ミルクチョコのなかにマーブル・チョコレート入り。 中にはハズレもあって入っていない部分もある。 マーブルの周りの砂糖がけの部分がザクザクしてナッツ入りとは違う食感。 なんだか楽しくなるようなパッケージもかわいい。 1個1ユーロでした。 ![]() ![]() 先日、パエリアを作った。しかたないから・・・。 なぜ、しかたないかというと、 買い物担当の相方が大量のエビを買って来たから。 日本から来る友人にたっぷり食べてもらいたいとの 気をきかせた行為ではあったのだが、 なんと買って来た物は普通のエビではなく「手長エビ/cigala/シガラ」 エビの一種なんだけど、エビと言うよりは胴の長いカニ。 甲羅がカニのように堅い。そして身が少ない・・・。 これがなんと2kg! もちろん私は目が点である。 どうするのよ〜。観察不足にもほどがある。 「茹でて食べればいいじゃん。」 「そうだけどさ〜、知らないよ・・・」 しかたないので茹でて食べられそうな分量だけ茹でることにした。 もちろん3人で全部食べきれる訳が無い。 分量的には食べられるけど、面倒なのだ。 「ほとんど殻じゃん」 「そんなの最初からわかるでしょうが、 こういう物はパエリアにいくつか入っているもんなの。」 殻をむくのが面倒だ、 かじると口を切りそうだし。 食べたあとの殻はすぐにゴミのコンテナに持って行かないと 家中が甲殻類の匂い・・・。 そうして、友人が帰国したあと、 残りのcigalaを全部パエリアに始末したのだ。 一見豪華ではあるけどね・・・。 相方はこれでcigalaの存在をやっと認識したので、 彼の動物図鑑にはエビの仲間が少なくとも2種類はあるはずだ。 ちなみにこのcigala、1キロ4ユーロ以下だったそうだ。 ++一口メモ++ こっちでは家庭によってはパエリアにタマネギは入れないそうだ。 タマネギを入れるとコメが柔らかくなるから。 でも、私は入れちゃうけど。 シガラと言う名前のフラメンコ歌手がいる。 カマロンと言う、同じくエビと同じ名前の歌手もいたな。(既に死去) ウィキペディアでテナガエビで調べると違うエビが出てくるんだけど、 cigalaは日本名がないのでしょうか??
今日はPascua(パスクア)のMona(モナ)を食べる日。
この卵やヒヨコの飾りを付けたお菓子がモナ。 このお菓子は洗礼の時の世話人、名付け親(padrino/god father)から送られる。 数年前、友人宅でパスクアをお祝いした時に、 おじさんからわざわざモナのお届け物があった。 キリストが今日、復活したのをお祝いする。 町のケーキ屋さんはカラフルな羽のモナだらけ。 ![]() ![]() 2枚の写真はPastisseria Santa Claraというケーキ屋さん Jaume1の駅のそばにあって、同じ通りのパン屋さんと同じお店。 素朴でおいしい 私の行きつけのお店。 お洒落なカフェではないけど、 お客と店員のやり取りを見ながら食べるのもたのしい。 Pastisseria Santa Clara carrer Llibretería, 21, Barcelona, 08002 ![]() ![]() ここも行きつけの店。 中で食べる事はできないけど、創業140年ほどの古い店。 おしゃべりなご主人に捕まって、店の古い写真等見せてもらった事がある。 Pastisseria-Confiteria La Colmena Plaza de l’Àngel,12 Tel: 93 315 13 56 このモナの卵をみて相棒が、 「生卵を置いて焼いたんだよね?」 「・・・絶対違う。 卵の部分に場所を作っておいてから ほぼ焼き上がりにゆで卵を乗せたに決まってるじゃない!」と、私。 生卵をオーブンに入れたら破裂すると思うんだけど・・。 でも、あの大量にウインドーにあるモナは全部売れてしまうんだろうか? 日本のチェーン店でないケーキ屋さんは クリスマスケーキは予約制だったりする。 こっちはそうでもないようだし。 あまったら、従業員でわけるのかな? それとも、ギリギリになったら安売りする?
おとといは一緒に仕事をしている El delgado Buil のマカレナから電話があった。
「渡したいものがあるから来てくれる〜♪」 ハイハイ!行きますよ〜。 こっちも渡さないといけない仕事があるんだけどちょっと遅れ気味・・・。 もうすでに次の秋冬コレクションの仕事が始まっている。 途中までのワンピースを持って行くと、 夏まで店員などの仕事をやっていたニコールが休暇でスイスから来ていた。 (いいね〜クリスマス休暇ですか〜 こっちは皆が働く時に限っていつも仕事である) マカレナから「どうぞ!」と渡された物は 新しいデザインではなくてCACAO SAMPAKA の「TURRON」 (トゥロン ロの発音は巻き舌でお願いします) トゥロンというのはスペインの伝統的なクリスマスのお菓子 チョコレート、アーモンドプードル、ココナッツ、松の実などなど 日本人にとっては胃がもたれそ〜な高カロリーなスィート。 最初は嫌いだったな、でも近所のLA CAMPANA(ラ・カンパーナ)のを食べてから 大丈夫になった。 ![]() こちらは街中のお菓子屋さんのトゥロン 中に入っている材料によっても値段は違うけど1本1200円ぐらい ![]() こちらはトゥロン専門店のウィンドー この時期はどこの店先にもクリスマスの飾りベレンがディスプレイされている ![]() ケースの中程のツブツブはドラジェのようなもの 中は松の実 ![]() むか〜し、昔はスペインのほとんどがアラブの文化だったのがリアルに想像出来る アーモンドの化石みたい・・・。 ![]() みんな植物性油脂&炭水化物&糖質でできているのだ。 もともと菜食主義の民族が肥満傾向にあるのは当然でしょう。 これだけ写真を紹介すれば、 私があまり好きでなかったのが理解できるんじゃないかな? (どちらかというと、おかず党なんです。) でも、今は食べられるから、クリスマスにトゥロンを頂いても 誰かに廻さないでもいいのだ。しかもCACAO SAMPAKAのだし。 こっちは会社などでも上司が部下にプレゼントを渡す習慣がある。 日本の感覚だと、仕事を依頼される方が 「このたびはお世話になりました。また お願いしますよ」 な意味も込めてプレゼントするけど。 日本で上司からプレゼントもらった事無い。 ま、あげた事もないけど。 さて、マカレナ&アナにありがとうのキスをすると マカレナはすかさず仕事の話。切り替えが早いな。 土曜日までに商品のジャケットを直して欲しい。 そして、引き続き次のコレクションのパターンもね。 ![]() そして、バルセロナのクリスマスにはこんなものも登場 CAGANE(カガネ)という名前の人形 cagarという動詞は見たまま、 固形不要物を下の出口から排出する動作を意味する。 どうしてこんな人形がクリスマスに飾られるようになったのかは不明。 (私が調べていないだけ) ちなみに帽子をかぶっているのは羊飼い。 日本の「〜雛」みたいにその年の話題になった人物のカガネ君も登場する。 去年はロナウジウーニョのカガネとかね。 そろそろ、外もひっそりしてきました。 歩いているのは観光客だけでしょう。 今日は家族揃ってお食事。 日本人の私達は適当にご飯を食べてテレビを見て寝ます・・・. !FELIZ NAVIDAD! みなさま、暴飲暴食、風邪、雪のある地域の方がたは足腰などに 気をつけて、よい年越しをお迎え下さい。 ブログはまだまだ、続きます・・・ CACAO SAMPAKAは東京にも2009年にも出店!! ブラック・オリーブ味、オリーブ・オイル味など独創的なチョコレートのブランド LA CAMPANA(ラ・カンパーナ) 私のお勧めはYEMA(香ばしくて懐かしい味) c/Princesa,36 tel 93 319 7296
ここ数年、冷凍の食材の使用頻度が高くなった。
理由は相棒が料理する事をほとんど忘れてかけているため 調理時間を短縮したいのだ。 昔はもっといろいろ作れたよね〜。 掃除ももっと真面目にできたよね〜。 なに、買っといた方が便利かな? むきえびやSURIMI(カニもどき)はうどんの具。 パイ生地はキッシュに。 詰め合わせにフライド・ポテトも。 と、SUSHI 発見! 写真ではおいしそうなお寿司。 でも、これはSUSHI である。寿司ではない。 たしか8ユーロぐらい。 たまたまカメラを持っていたのでこっそり撮影してみた。 買わないだろう。 きっと・・・ でもね、この前 目の前を通りすぎた親子の会話が耳に入った。 (息子30代ぐらい) 「今日の晩ご飯は何にするの?」 「日本食にする?」 ほぉ〜 スペイン人の食生活に日本食が入り込んできたのか。 それとも奥さんは日本人? ちょっとびっくりな瞬間だった。 ![]() ![]() 相棒がサツマイモを買っていたのを忘れてた ちょっと大きくない?焼き上がるのに時間がかかるじゃない。 「八百屋のおばさんにそう言ったら、そんな事ないっていってたよ。 横にいたお客のおばさんも、大きくても小さくてもおなじだって」 (市場で買い物していると、知らない人が話しかけてくることなんか普通 下町な感じなのだ) そ〜かな〜?? それが思っていたより早く焼き上がった。 日本で焼いた時はもっと時間がかかったのに。 皮は日本の物に比べて薄い色 中身はオレンジ 水気があってべちょべちょしている さっそくバターを付けて食べる ご飯前だけど、まあいいか スペインではサツマイモを使ったレシピはないのかな? ケーキ屋さんでも見た事ない。 < 前のページ次のページ >
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