Las estrellas

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ご存命の方もいらっしゃるが、半数はあちら側に旅立った方たちばかり。
いつ何時見ても、胸がキュンとなるのだ。
映画雑誌を「ロードショー」「スクリーン」「キネマ旬報」などの
映画雑誌を買っていたときは、切り抜きしたりしていたけど、
今は便利なインターネットのおかげであちらこちらから
見た事も無い写真を見つける事ができる。
かつてスクリーンで萌えたあの人の今の様子とかもね。
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by patronistaT | 2013-11-06 02:56 | 映画 CINE | Comments(0)

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好きな俳優のひとり
新聞で梱包していたら、こんな記事を見つけた。
シェークスピアのケビン・スペイシー演じる「リチャード三世」
遺骨が発見されたというニュースもあった。
読んだ事はないが、せむしで足が悪く、醜男、残忍だったと言われ
これまた好きだったリチャード・ドレイファスが演じて悪評だったことで良く覚えている。
このケビン・スペイシーの顔もかなり芝居がかった表情で
(もちろん芝居なんだけど)
物まねがうまい事なんか思い出したりする。


映画好きなら英語がわからなくても結構笑える。
ジャック・レモン、アル・パチーノ、クリストファー・ウォーケン
器用なんですね、この人は。
この物まねの動画見てから、どの映画みても思いだしちゃって・・・。


『ビヨンド the シー 夢見るように歌えば 』2004年 監督・脚本・主演
そして歌もうたえば、踊ったりもする。
知らなかったんだけど、比較的前から監督もやっていたんだね。

1995年の「ユージュアル・サスペクツ」から覚えている。
同年の「セブン」
「L.A.コンフィデンシャル」はなぜか「ユージュアル・サスペクツ」と記憶がごちゃ混ぜ。
「ライフ・オブ・デビッド・ゲイル」は最後のシーンにバルセロナのプラサ・レアルが出てくる。

こっちの新聞にはまず日本では知られていない映画や舞台、
音楽情報を知ることができて楽しい。
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by patronistaT | 2013-07-03 02:51 | 映画 CINE | Trackback | Comments(0)

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洲崎パラダイス赤信号(1956年)川島雄三
こんなよれよれの三橋達也は初めて見た。
「背広」着てるシーンが1カ所あって、ホッとする。


Filmoteca de Catalunya
バルセロナにはフィルモテカ/Filmotecaという施設がある。
フィルム・ライブラリーの事。
2、3年前にバリオ・チーノと呼ばれる旧市街のとりわけ治安の悪い場所に移設されて以来
値段は上がったものの、映画の種類や本数も増えて大満足している。
特に今年は日本映画の特集が数ヶ月に渡って続いており、
ほぼ隔週で足を運ぶ事となった。ラバル地区に行くのも久しぶりでさらに楽しい。
先月からは日活特集で、中学生の頃から「キネマ旬報」で読んで興味のあった
あの「日活ロマンポルノ」を初めて見た。
当時の年齢では入場でいないし、年をごまかして入れたとしても
女の子がオヤジに混ざってピンク映画見るなんてとんでもない。
さらに日活映画をやっていたのはたしか、千葉でも有名な風俗街にあった。
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神代辰巳監督 赤線玉の井 ぬけられます(1974年)
漫画家の滝田 ゆう氏が時代考証を監修していたんだ。
それを知ったら、1976年にNHK秋吉久美子主演でドラマ化された
「寺島町奇譚」を見たくなったが昔過ぎて画像もYoutubeない、がっくり。
森本レオがすごくうさんくさい男を演じていて、
あれ以来、森本レオといえばうさんくさいが条件反射になった。
  (でもそのうさんくささが好きなんですよ)

フィルモテカの他にCASA ASIA/カサ・アジアでは無料で見る事ができる。

普段はインターネットという便利な技術のおかげで家で見る事が多い。
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最近見たのは「黄金を抱いて翔べ」 (2012年)
井筒和幸監督 
妻夫木聡、 浅野忠信
桐谷健太、溝端淳平
キャスティングが気になっていたので見たのだが、、、
俳優陣はとても好演したと思う。特に妻夫木聡。
「悪人」以来、光と影の間に何重にも層ができてきた感じがする。
でもな、なんだろね。映画自体は今ひとつ色々足りない。
井筒監督、あんまり好きじゃない。
というより、ほとんど見た事ない。見る気がしないのだ。
井筒監督は他の映画を見ていないにも関わらず酷評する癖があるようだが、
私も彼の映画あんまり見ていないので、食わず嫌いはよくないけどね。
よく考えてみたら、現在60歳前後の監督の映画がどうやら好きではないみたい。
  (黒沢 清は別)
私が映画を見始めた時は日本映画は角川絶頂期。
70年代のアメリカ映画から見始めたので、角川とかちゃちに感じていた。
しかも当時の日本映画自体に魅力を感じなかった。
それでも見ないで文句は言えないだろうと、数本は見たけど。
当時、中学生で生意気盛りなのでね。
その時代、日本映画の流れ等も関係あるのかな。

日本映画を新旧いろいろ見て、頭の中でさらに空想の時間旅行にふける。
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by patronistaT | 2013-04-10 00:33 | 映画 CINE | Trackback | Comments(0)

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先日、イラク戦争から10年ということで、
バルセロナのあちこちで
La boda de Rita, historia de una familia iraquí II
/ リタの結婚 あるイラク人家族の物語というドキュメンタリー映画が上映された。
一番右下がリタ。 彼女が両親、妹達とバルセロナに来たのはちょうど私たちと同時期で、
偶然、公立のスペイン語のクラスメートだった。
彼女の両親は相方と同じ1つレベル下のクラスで、
まだほとんどスペイン語が話せず、英語まじりで話をした事があるので、とても良く覚えている。
リタは活発で、授業を楽しい雰囲気にする事ができる気さくな女性だった。
両親は医者だと言っていたので、家族全員がバルセロナに来たと言う事は
何かやんごとない事情があるのだろうと、思っていたら、
この映画によると戦争の始まったバグダッドからバルセロナに来る直前すでに
一家を追った撮影は始まっていたのだった。



もう個人的に会うこともない知り合いだが、
今の幸せなリタの姿を見て、
自分たちが来た当初の事も思い出し、ぐっと来る物があった。
私たちは70年近くも戦争とは直接は無縁な平和な国から来てるけれどもね。
不憫に感じた事は、医者であった父上が市場の食料品店のおやじにになっていたことだった。
それでも、命も家族も家もあると言う事が幸せだと判ってはいるけど。。。
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by patronistaT | 2013-03-22 01:45 | 映画 CINE | Trackback | Comments(0)

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バルセロナにはフィルモテカというのがある。
要するにフィルム・ライブラリー。
1、2年ぐらい前にラバル地区/RAVALへ移ってからは
すっかりご無沙汰していたが、日本映画特集をやるというので早速行ってみた。
もう数年足を踏み入れていないだろう、サンパウ通り/SAN PAU
昔にくらべたら怪しい雰囲気は減っただろうか。
でも相変わらずたちんぼ健在。

新しいフィルモテカは部屋が2つあって、椅子もフカフカ。
入場料4ユーロ、前より少し値上がりした。
当然私たちも払っている税金で運営されているはずだが、
こういう活用できる文化施設には多少税金投入してもいいかと思う。
そしてどんどん利用しなくては。

ところで、映画はというと、
あまりにも懐かしすぎるキャスティングで涙がでるよ〜。
存命なのは主演の吉村実子と加藤武ぐらい?
ちゃこちゃんのパパ、何年ぶりに見た事か。
まだ貧しかった頃の日本の女性の生き方がなんと切ないことか。
あの時代なら、晴子の姉の生き方を選んでも責められないよね。
選択肢がある今をありがたく思う。
かなり好きな映画だった。

別の日に「州崎パラダイス 赤信号」も見に行った。
あんなだらしのない役の三橋達也は初めて見た。
終盤にそば屋の配達に慣れた姿が出てくるが、
しゃきっとした姿にホッとする。。。
か弱い女性役じゃない新珠三千代の身のこなしが少し嫌みで色っぽい。


FILMOTECA
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by patronistaT | 2013-02-10 21:51 | 映画 CINE | Trackback | Comments(0)

毎日こちらの全国紙新聞EL PAISにざっと目を通す。
けっこう面白いコラムや目を引く写真が多い。
芸術、音楽、文学、ファッション等の文化関連は日本の全国紙よりも充実していると思う。
10 comidas inolvidables de la historia del cine
料理研究家のコラム「映画の中の忘れられない10の食事」
面白い特集だな。
「何がジェーンに起ったか?」(1962年)のランチ
「パルプフィクション」のハンバーグ
「神経衰弱ぎりぎりの女たち」のガスパチョ
「暴力脱獄」のゆで卵  ...と、個性的な映画が並ぶ。
残念だけど他のは見てないの多い。

私の忘れられないメニューはやっぱりあれ。
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日本でいうナポリタン・スパゲティ。ケチャップのスパゲティ。
ニール・サイモンの「グッバイ・ガール」でダンサーを目指す母親と
こまっしゃくれた娘がお金がなくって毎日食事はケチャップのスパゲティ。
スタローンの「ロッキー」でも低所得のイタリア系移民のロッキーの実家で
丸いテーブルの中央にどかっと置かれたスパゲティ。
具がたくさん入って記憶はない。たぶん炭水化物と油脂の固まり。
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 (あ、コンバースのオールスター履いて走ってたんだ、足痛めそう)

こんなしょうもないB級グルメの王者「ナポリタン」
海外にいるとなぜか無性に食べたくなったりする。
日本にいる時は作らなかったんだけどねぇ。

西部劇で野宿する時の晩ご飯に出てくる豆とか肉とか入っていそうな煮込み。
これは「丸大ハム」の厚切りを枝に刺してかぶりついてみたいのに共通する。
野宿っていうのにも憧れた。
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中学生の頃、東京のスーパーでキャンベルの豆の煮込みの缶詰を見つけて
「これに違いない!」と買って食べてはみたが、まずかったという悲しい記憶もある。


極め付きはたぶんこれ。
問題のシーンのYOUTUBE動画があるなんて。
同じような事考えてる人がいるんだ。

アメリカ映画の食事のシーンでおなじみのマッシュ.ポテト。
「未知との遭遇」はSF映画でも一番好きで当時映画館で6回見た。
    (特別編じゃないの、これ以降のスピルバーグはダメなの)
自分で作ってフォークで同じようにつついてみたりした、子供でした。
こっちはジャガイモが安いのでよく作る。
作りながら思い出すのが、皿に盛り付けながら記憶を辿るロイ・ニアリーのこのシーン。

他にもニューヨークやサン・フランシスコが舞台の映画に良く出る、
箱に入ったテイクアウトの焼きそば。
最近はこっちでも見かけるようになった。
食べてみたいけど、食べない。だって子供の頃に見た映画のイメージが壊れるから。
「うまそう〜、一度食べてみたい!」で終わらせておくのでいい。

本当においしそうな料理が出てくる映画も見てるんだけど、
深く印象に残っているのはやっぱり70年代から80年代前半あたりまでの
アメリカ映画のだったりする。
なけなしのお小遣いほとんど映画に使ってた。
私、一度もアメリカに行ったことないので本場の貧乏移民スパゲティも
マッシュ・ポテトも食べた事がない。
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by patronistaT | 2012-02-29 03:50 | 映画 CINE | Trackback | Comments(4)

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最近、なぜか映画「さすらいの二人」の検索からのアクセスが多いので、
変だな?と思い探ってみると、マリア・シュナイダーが亡くなっていた。
「好き」とは違う、    
            なんだろう、憧れだろうか。
彼女を初めて見たとき、羨望、嫉妬のような感情を持っていた気がする。
初めて出演作を見たのはミュウ・ミュウ主演の「夜よさようなら」
私、まだ少女時代。
「ロードショー」や「スクリーン」などの映画雑誌などで、
いろいろとお騒がせな女優だと言う事は知っていた。
美形ではない、クリンとした瞳だが、素直そうには見えない。
機転が利いて、大人に歯向かう視線。
影がある、秘密を持っていそう。
そして、コケティッシュと言う言葉が当てはまるのは
今でもこの人しかいない。

「ラストタンゴ・イン・パリ」は大人になってから見た。
そりゃ、ロードショーでは年齢が対象外だっただろう。
1972年当時まだフランコ政権だったスペインでは上映されなくて、
バルセロナではフランスまで見に行く人が多数あった、
と言う事は今でも語りぐさになっている。
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 悲しいけど、映画であえるから、  いいさ。
            じゃ・・・、またね。
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by patronistaT | 2011-02-16 03:33 | 映画 CINE | Trackback | Comments(0)

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ベルナルダ・アルバの家(1987年のスペイン映画)
ガルシア・ロルカの戯曲の映画化。
アンダルシアに住む未亡人と5人の娘たちの話。
アンダルシアは私達の多くがイメージする明るい気質と太陽の町とは裏腹に
カトリック信仰と封建的な地域でもある。

この映画は暗い内容でほとんど家の中しか写らない。
どうして、そんな薄暗い映画について書くかと言うと、
興味深いシーンが多いからだ。

夫の死後、未亡人は5人の娘に8年間(!)、喪に服すように命じる。
冒頭は葬式の後からはじまる。
庭で家政婦が大きな鍋で作業しているのは
今まで着ていた服を全部、黒に染め直しているのだ。
(本当はそんなにきれいに染まらないんだけどね)
昔は日本で黒を着ると、お葬式みたいだと言われたものだ。
黒を日常に着るようになったのは80年代、ついこの前だ。
川久保礼が出てからではない?スペインも同様だと友人が言っていた。
もう、黒いスカートにストールの未亡人の姿なんて
ポルトガルに行っても見ないのだろうな。

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娘の嫁入り用に姉妹総出でリネンを作るシーンがある。
ミシンは1台しかないから、一人がミシン、後はまつり縫い。
ほかに刺繍担当。
映画の舞台になっている家は裕福で厳格だから
当時の女性の必須の刺繍はお手のものだろう。
たぶん、貧しい家の子供なら
家の仕事で手一杯で刺繍なんかする暇もなかったのではないか。

ときどき、どうしてこうなっちゃうの?
と、いうような古い洋服に出会う事がある。
学校の課題だったのか、見よう見まねでつくったのか、
アンティークとしては価値がないようにみえるけど、
そこにはたしかに昔の誰かの手仕事の跡があって、
処分する気にはなれない。
そうやっているうちに、昔の怨念がこもっているような
古い物で我が家が一杯になってゆくのだ。

華やかな衣装こそ出て来ないが、
いろんな意味で興味深い映画だ。
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by patronistaT | 2010-05-17 03:59 | 映画 CINE | Trackback | Comments(4)

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引っ越してからテレビのない生活なので
図書館からDVDを借りて見ている。
昨年、システムが変わってから
一人当たりの借りる事ができる上限と期間が大きくなった。
雑誌、本=15冊/1ヶ月
DVD,CD,CD-ROM=15本/1ヶ月
すごいでしょう!もちろん無料。本15冊に映画15本でもOK。
今日は今まで借りいた物を一旦全部返却して
新たに15本。見た映画を忘れてしまうのでリストアップしておく。

バルセロナの図書館のサイト
図書カードはパスポートで作る事ができるので、
長期滞在の方でも作れるんじゃない?

バルセロナの図書館はそれぞれに特色があり、
近所のFrancesca Bonnemaisonは服飾系蔵書が多いのでなかなか便利。
最近はわざわざ地下鉄にのってGirona駅目の前のSofia Baratまで借りに行く。
ここに置いてある映画は世界の映画祭受賞作、候補作が多い。
スペイン映画、アルゼンチン映画、70年代までのアメリカ映画をよく借りる。
今回の目玉はRicardo DarínのLuna de AvellanedaとSalvador。
Tesis 、Serpico あたりは過去に見ているけど
もう1回復習。
さて、どのぐらい理解出来るでしょうか?
返却は6月4日 忘れないように!!

El lapiz de carpintero 2002
Dir. Antón Reixa
Luis Toser

Mataharis 2007
Dir. Icíar Bollaín
Najwa Nimri
Tristán Ulloa

Y tu mamá también 2001(天国の口、終りの楽園。)メキシコ
Dir.Alfonso Cuarón
Maribel Verdu
Gael García Bernal

Tango 1998(タンゴ)
Dir.Carlos Saura
Miguel A´ngel Sola

Las horas del día  2003
Dir.Jaime Rosales
Àlex Brendemühl
Vicente Romero

Un hombre llamado flor de otoño 1978
Dir.Pedro Olea
José Sacristián
Francisco Algora

El Rey pasmado 1991
Dir,Imanol Uribe
Gabino Diego
Anne Roussel
Juan Diego

Los olvidados 1950 メキシコ
Dir.Luis Buñuel
Estela Inda
Miguel Inclán

Tesis 2004
Dir.Alejanrdo Amenabar
Ana Torrento
Fele Martinez

Salvador/Puig Antich   2006
Dir.Manuel Huerga
Daniel Bruhl
Tristán Ulloa

Luna de Avellaneda 2004 アルゼンチン
Dir.Juan José Campanella
Ricardo Darín
Mercedes Morán
Eduardo Blanco

ーその他の国の映画ー
Serpico 1973 アメリカ(セルピコ)
Dir.Sydney Lumet
Al Pacino
Tony Roberts

Dirty Rotten Scoundrels 1988 アメリカ
(ペテン師とサギ師/だまされてリビエラ )
Dir,Frank Oz
Steve Martin
Michael Caine

La gran estafa 1973アメリカ(Charley Varrick/突破口)
Dir,Don Siegel
Walter Matthu
Don Joe Barker

Sombras en el paraíso 1986(パラダイスの夕暮れ)
Dir,Aki Kaurismaki
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by patronistaT | 2010-05-05 21:42 | 映画 CINE | Trackback | Comments(4)

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Ninette
2005年のスペイン映画
ニネッテと言うのは主役の若い女性の名前。
舞台は1959年スペイン。スペイン人青年がパリに住んでいる友人を訪ねる。
パリはいいぞ〜、女性はきれいだし、みんな外で抱き合ったりキスしたりしてるんだぞ。
と、友人から吹き込まれてパリへの夢が広がる。
1950年当時のスペインはまだフランコ政権時代。
他の欧州先進国では考えられないような生活。
必ず語学学校で過去形の学習の話題にあがるのが
昔は・・・
 ー女性が外で労働する場合は家長の承諾が必要だった。
 ー離婚と堕胎は禁止だった。
 ー出版物、映画、芝居に検閲が入った。
               等々・・・。
1972年『ラストタンゴ・イン・パリ』も上映禁止で
バルセロナでは国境を越えて
フランスのペルピニャンまで見に行ったというのは有名な話だ。
たとえば、蚤の市でみつかる古雑誌。
イタリアやフランスだと少々エロチックでキッチュな物も見つかるけど、
スペインでは皆無。厳しく禁止されていたから。
そういう、時代背景を知っていると映画はさらに面白い。

さて、アンドレスはパリに住む知人アルマンドを訪ねるのだけど、
これがまた、かなりつまらない奴。
バトー・ムシューに乗りたい、キャバレーに行きたいよ、と言っても
「あ〜、おもしろくないし、高いだけだからやめておけ」
    ちなみにスペイン語こういう奴を「agua fiestas」と言う。

アンドレスの宿泊している所はアルマンドの紹介で
スペインからの移民の家庭でパリ育ちの年頃の娘がいる。
そんな美しく若い娘とパリで一つ屋根の下で何かが起こらない訳がない。

軽い気楽なコメディ映画。
当時のスペインとフランスの違いや
フランス娘の描き方がおもしろくて笑ってしまう。
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日本ではDVDの発売だけのようで、邦題は
「蠱惑 パリで出逢った女 」
ちょっと違うと思うんですが..。内容とギャップがありすぎ。
スペインでのDVDのパッケージは一番上の写真が使われているが
下の下着姿のが日本のパッケージのようだ。
でも、スペイン語で「この夏公開」見たいに書かれているので
ポスターはこれだったのかな?

台詞の中で
セーヌ川、シャンゼリゼ、エッフェル塔と
パリ観光には欠かせない場所がたくさん出て来るんだけど、
結局、たしか一度もロケのシーンがない。
面白かったので、また見てもいいかな。

監督:José Luis Garci
出演:Elsa Pataky
Carlos Hipólito
Enrique Villén
Carlos Iglesias
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by patronistaT | 2010-05-04 23:25 | 映画 CINE | Trackback | Comments(0)