カテゴリ:古い建物( 22 )

Victorian Interiors 1837-1901



ピアノ曲つきです。音量に注意。

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by patronistaT | 2016-02-29 00:39 | 古い建物 | Trackback | Comments(0)

春先にサン・パウ病院の無料入場日があったので行って来た。
もちろんここも世界遺産の一つ。
美し過ぎて写真に撮るのがばかばかしくなる。。。
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by patronistaT | 2014-05-07 17:12 | 古い建物 | Comments(2)

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やっとです。
やっとMercat del Born(ボルン市場)が公開になった。
(カステリャーノでMercado del Borne(ボルネ市場)
すごく昔、骨董フェアーがあってたまたま入った事があった。
そのときはここが市場だとは全く知らず。
この界隈で育った友人曰く、小学校のときから閉まったままだったとか。
美しいです、エッフェル塔と同じ時代だという事が判ります。
 ボルン市場:着工 1873年〜1878年
 エッフェル塔:着工 1887年〜1889年
ボルン市場のほうが少し古いんですね。
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また、この下にはさらに遡る古い時代の物が眠っていた訳で。
小学校の頃、近所に、今はもう無い空き地がたくさんあって、
ちょっと掘ってみると貝殻がザクザク。
百科事典で調べると、そこは「貝塚」という場所で
模様入りの素焼きの破片なども見つかり、縄文土器だとすごく楽しかったのを覚えている。
遺跡調査のバイトを探したこともあるぐらい。
ここも、まさにその頃の楽しみを思い出す。
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ここだけでなく、バルセロナの旧市街の地下にはたくさんの遺跡が残っていて、
なにか新しい建物を作るときは必ずと知っていいほど調査が入る。
おかげで工事現場を覗き見するのが習慣になってしまった。
掘らしてくれたら言う事無いんだけど。
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たしかに、人が住んでいた痕跡がはっきり見えて、
時間旅行しているようで、なんだか感動。しかも自分の住むバルセロナだし。
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歴史カルチャー・センターとして9月にオープンしたのだけど、
どうしても今年の9月に公開するだけの理由があったのが、ここに来るとよくわかる。
ついでに、少し調べると、なぜカタルーニャが「独立」を掲げる理由も。
アラゴン・バレンシア・カタルーニャがスペイン継承戦争に負けたのが1714年の9月11日。
それから300年。
そして、カタルーニャ独立を問う住民投票をその300周年の来年にやりたいのだ。
(まだ決まってな、スペインの法律で住民投票は禁止されているそうだ)
ちなみに、継承戦争でマドリッド側に付いたのはバスクとナバラ。
そのどちらもマドリッドとはそんなに険悪ではないみたい。
税金も自分のところで決めてから中央に納めるらしいし。

新しいバルセロナの観光名所として、是非見たら良い場所だと思うけど、
住んでいる私たちは改めて勉強するきっかけをもらって良かった。
 ほかにも、ここの建設で地元といろいろもめたようだけど、詳細は不明。
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by patronistaT | 2013-10-12 02:28 | 古い建物 | Comments(5)

珍しくエンサンチェ(新市街)の夜を歩いた。
建物に灯がつくので昼より夜の方が中身がよく見える。
歩く時間を変えるだけで、新しい発見がある。

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門の外から中をのぞいたら、
ポルテーロ(門番)の紳士が、
「中に入る?」と、声をかけてくれた。
「ここはレストランなんだけど、今は営業中だからここだけは見て行ってもいいですよ」
今までに見たモデルニスモの建築とはちょっと違う、おどろおどろした感じ。
ギーガーを思い出した。
単純に美しいとは言いがたい。悪趣味なんだけど、病み付きになる。
ちょうどその日は雨で、その雨が柱をつたって流れ落ちてくる様子を想像した。

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入るとすぐ左手に写真の小部屋。
郵便物を受け取ったり、来客を確認するポルテロの部屋。
事件があったらまずはポルテロに聞き込み調査するにちがいない。
この小部屋が、屋根裏部屋にそそられるのと同じ感覚で、かなり気になる。

突き当たり左手に古いエレベーターと階段。
エレベーターの右上には肋骨のようなレリーフ。
ため息まじりに観察していると、階段の上にあったドアから初老の紳士が出てきた。
「レストランの中も見ますか?
こんな立派な邸宅を見るには絶好の機会でしょう、どうぞどうぞ」

中はいくつかのサロンに分かれており、数組の方が食事中だったので
写真撮影はやめておいた。こんなにきれいな建物なら、
必ずネットに上手に撮れた写真があるに決まってるし。

男性はレストラン「ラ・ダマ」のマネージャーで
サロンをお客の邪魔にならないように案内してくれた。
そしてさらにうれしかったのは、
「そこのエレベーターは今でも使われているので、上の階まで旅行してきたらいかがですか?」
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きちんと手入れされた木造エレベーター。
ダリオ・アルジェントの映画を思い出すなぁ。。。

しばしのタイム・スリップだった。
レストランで給仕を担当するのは1名を除いて中年以上のスペイン人男性。
ああいう空間ではそういう人選の方がいいよね。
家に帰ってネットで料理を見たけど、建物だけで十分結構。。。

Manuel Sayrach i Carreras(マヌエル・サイラック・イ・カレーラス)
La casa Sayrach(ラ・カサ・サイラック)は1918年から 1926年にかけて建設

レストラン「ラ・ダマ」
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by patronistaT | 2013-05-07 17:42 | 古い建物 | Trackback | Comments(0)

夜のサン・アントニ市場の回りを歩いた。
工事中の市場は円形になっているので、自分がどこにいるかいつも迷う。
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こういうのを見るとダリオ・アルジェントの映画を思い出す。


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これはなんだろう?
カタラン陶器のバックスタンプにもこういうのがある。
どうみても折り紙
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by patronistaT | 2013-04-16 18:40 | 古い建物 | Trackback | Comments(0)

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DELEGACION DEL GOVIERNOの建物
内務省の仕事をしている所(たぶん)
向かって左隣にも役所があって、観光での3ヶ月滞在延長などで世話になった。
改装されて今はホテルになっている。
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たくさんの紋章が結合されて
さらに大きく。
これ、解読するの面白いんだろうな。
他には武器のような、なんだろう。

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撮影中  アパレルのCFのようだった

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中央郵便局
日本映画「アンダルシア 女神の報復」で
黒木メイサが堂々と入ってくるシーンがここ。
彫刻をもっと拡大して撮影したいけど、コンパクトではダメ。
後日、一眼レフと三脚持参するか。

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郵便局の内部
大好きな建物だ
ここの2階を見ていると、昔はたくさんの人たちが忙しく働いていたんだろうと、頭が過去にさかのぼる。
映画「未来世紀ブラジル」を思い出して、つま先でリズムを取り始める。
中央のガラスドームの六角模様は
80年代のジョルジオ・アルマーニのテキスタイルを思い出す。
     (実は学校の課題で真似したから良く覚えている)
ガラスドームはしばらく修理、清掃で網がかかっていたけど、
それもやっと終わり再び美しい姿を現した。

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旧市街や海からも近いので、旅の絵葉書をここから送ってみるのもいいと思うよ。
ホールほぼ中央の案内の女性は英語も話せるし親切。
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by patronistaT | 2013-04-05 22:37 | 古い建物 | Trackback | Comments(2)

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1897年
1882年に着工なので写真は5年後。
100年以上も前と考えれば、仕事のスピードが速い気もする
材料を運ぶのにトラックと言う訳にいかなかっただろうに


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1905年

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足場が同じようなので、上と同時期の写真だろう

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1928年

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1988年
私が初めて見たのはたぶん1990年  こんな様子だった
この部分は室内になっているはず

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現在の姿



バルセロナの古い写真が見れるブログ
LAS MENTIRAS ... QUE SON MUCHAS EN LA VIDA...
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by patronistaT | 2013-03-19 04:23 | 古い建物 | Trackback | Comments(2)

ROGER DE LLURIA / 食料品店

スペインではいろんなところでチョコレートを目にする事が多い。
コロンブスが南米大陸からカカオを持ち込んだのがここスペイン。
チョコレートの紀元は南米〜スペイン。
そして、さらに開発しておいしくした国が、チョコと言えばの「ベルギー」でしょう。
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新市街の遊歩道に貼られているタイルはガウディのデザイン。
同じデザインのチョコレートの大きいサイズがあるのは知らなかったな。
もしかして、タイルの実物大?
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右に見える「MORITZ」はカタルーニャの地ビール。
ロゴ、広告のデザインもレトロで、黄色とマリンブルーがきりっと目立つ。
普通のビールより少々高めだけど、おいしい。

この店はモデルニスモ時代の古い食料品店。
たくさんのディスプレイに囲まれて、趣のある店で買い物するのは
地元民になったようで気分がいい。
とはいえ、メトロの駅から少し歩くし、周りには特に名所もなし。
観光客は行くほどの店ではないので、あしからず。

住所:
ROGER DE LLURIA,85
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by patronistaT | 2011-01-25 21:14 | 古い建物 | Trackback | Comments(2)

そろそろ日本はお盆も近くなり、あの世からみんなが戻って来る頃。
先日のお墓参りの続きで日本の墓参りをしたつもりになろう。
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十字架にもいろいろある。これはケルト十字。
クネクネした縄模様が特徴。
ここではカトリックの他、いろんな宗派の十字架が見られる。
スペインの北西部にもケルト民族がいたそうだ。

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花輪と本を持つ天使が家族の墓を守る。
遺体はある一定の期間人間の姿のまま保管され、その後火葬して灰にするそうだ。
ヨーロッパには日本と同じく「骨壺」って物があるのかな。
それとも好きな入れ物にいれるのか?

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こちらも一族の墓。中は小さな礼拝室になっている。
こういった礼拝室が付いた墓には必ず、ガラスの入っていない窓がある。
ガイドが言うには、遺体や遺骨からなにかガスのような物が出るそうで、
それが室内にこもらないようにする為だとか。
もしかしたら、私のつたないスペイン語で間違って理解してるかも。


さて、このポブレノウ墓地で一番見たかったのは・・・・
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「死者に口づけする死神」の彫刻。
以前、友人から借りたバルセロナの墓地の写真集で見た物だ。
かなり不吉な彫刻ではあるが、美しい。
死神にキスされたから亡くなったのか、それとも亡くなったから死神がやって来たのか。
この死者は若くしてなくなったようで、それがとても切なく感じる。
台座に詩が刻まれている。
  (他のことを頭に入れるのが精一杯で詩の内容まで覚えていないよ〜。)

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背骨が映画「デビルズ・バックボーン /El espinazo del diablo」に出てくる
悪魔(?)の背中と同じように飛び出ている。
あ〜、これが悪魔の印なんだ。
腕があるのに翼がある場合、骨格はどうなっちゃうんだろう、って
しげしげと観察する。絵画は多少ごまかせるけど、彫刻だとそうは行かない。


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墓地の正面玄関にはケシ/オピウムの彫刻。
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ここにもケシ。
ケシはスペイン語で「adormidera」
「眠らせる」という動詞から来ている。
死者の安らかな眠りを気遣う様々な彫刻がたくさんある。

1時間半程度のカステリャーノガイド終了後、
ガイドの男性は次のカタラン語によるツアーが待っている。
カタラン語の方が参加客は多く、ゴシック系の若者の4人組もいた。
墓地内部の撮影は禁止だけど、私達はガイドと一緒だったので大丈夫。
実はこの日、地元テレビ局の撮影があった。
ヨーロッパ各地の有名墓地に関する本が出版されるそうで、
その第一弾がここボブレノウ共同墓地だとか。
こんな墓地巡りに外人は珍しかったようで、インタビュアーのターゲットに。
でも、お断りしておきました。緊張するとしどろもどろになるでしょ。
その収録が放送されたかどうは不明。
たぶん写っていると思うけど。その墓地の本も見てみたい。
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by patronistaT | 2010-08-09 02:52 | 古い建物 | Trackback | Comments(6)

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先月、POBLENOUの共同墓地へ行ってきた。
毎週に第一と第三日曜にガイド付きの墓地めぐりがあるのだ。

この墓地はバルセロナの近代の共同墓地のなかでも一番古く最初は1775年に作られた。
その後、ナポレオンの部隊によって破壊され、
1813年にイタリア人の建築家に再建された。
もう、いろんな興味深い話が盛りだくさんな中で
とても以外だったのは、バルセロナの墓地に必ずある
引出し状の墓は実はとても古いということだ。
墓地の敷地は3〜4に別れており、入り口に一番近いスペースに
その引出し状の墓が団地のように並んでいる。
たいていの外国人は「遺体を引き出しに入れるなんてな」
と、思うようだけど、これは死後はだれでも平等であるようにとの
その当時では進んだ考えから考案されたものだったそうだ。

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  最近リフォームされた物はガラスと金属の窓付き。
  賃料を滞納している墓には、督促状が貼られていることがある。
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  ブロンズのレリーフ付き。ランプの装飾が多く見られるのは
  暗い世界に灯りをともすため。
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  造花の献花が多いのは陽射しが強く乾燥した気候からきた習慣だろう。
  墓地の入り口には生花の出店もあった。
  写真左端の奥にハシゴが見える。キャスター付きで上の階の手入れもできる。
  だけど、高齢者には危ないな。
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その墓団地を通り過ぎると、美術館かとおもうぐらいの
美しい彫刻の数々・・・。
こちらの方が時代は新しい。
産業革命が起こり、繊維産業で儲けたブルジョアたちは
死んだあともその財力を利用して見せつけたかった。
  ここで発想が逆行してしまったんだね。
以前、知り合ったフランス人の芸術家の言葉、
「芸術活動にはお金がないとね。」
「民芸」というのもあるけど、
美しい物を作り出すにはある程度の財力は必要だな。

この墓地はモデルニスモよりも古い時代の物なので
装飾もバルセロナの市内で目にするのと、ちょっと雰囲気がちがう。
ネオ・ゴシックっていうのだろうか、もっとおどろおどろしい感じ。

ブルジョアの墓石はまた次回で・・・。


バルセロナの墓地のサイト

他に面白いサイトをみつけたので。
私が行った事あるのは田中絹代、開高健、佐田啓ニ、ダリぐらい。
私も「墓マイラー」かも・・・。このサイト、ちょっと感動・・・!
世界の墓地
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by patronistaT | 2010-07-30 03:27 | 古い建物 | Trackback | Comments(10)