MANACで気になった若い聖職者の肖像

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  • 作:JUAN BAUTISTA MAÍNO, Pastrana, 1581 – Madrid, 1649
  • 題:Fray Alonso de santo Tomás
  • 年代:1648-1649

MANACは土曜の午後3時から閉館まで入場無料。

この絵がすごく気になった。

ちょっと受け口なのか、下唇が出ている若い頃の肖像画らしい。

右手に持った本は指でページを挟んでいる。

何の本か、何が書かれているページなのか、

知っている人には判るんだろう。

このフード付きのケープと下のコート、

ベージュのが多分麻で、上のがウールかな。

綿織物が登場する前はみなごわごわで、染色しにくい麻織物ばかり来ていた。

重いし、擦れて痛かったと思う。

冬はたくさん着てるから寒くなさそうな気もするが

袖口が開いているし、旅に出るのでも無ければ

手袋も靴下も付けないよね。やっぱり寒い。。。

しかも建物は石造りだし。ところで、こういう人たちの服は誰が作ったんだろうね。

修道院で働く人たちの中に「衣装部」でもあったのかな。


下はもっと後の肖像。着衣も違うし、背の高い帽子もあるので

位の高い職に就いたんだろう。

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1631年 マラガ生まれの聖人


Museu Nacional d'Art de Catalunya/MANAC/カタルーニャ美術館

ウェブでコレクションを見る事ができる




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by patronistaT | 2013-12-15 23:30 | 芸術 | Comments(0)