<虫垂炎で急に2泊3日の旅に出る その1 >

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先週の金曜、午前中からかなり久しぶりの胃痛に襲われる。
午後になると痛みが増して、夜には食欲なし。夕食はバナナ1本のみ。
夜中痛みが続き、右左へと寝返りをして耐え忍ぶ、そして時々うつらうつら。
このあたりから、いつもとは何かが違うと思い始め、
翌朝、近くの診療所に行く事を決意。
・・・救急車呼ぼうか、とも思ったりする。けど、やめる。

翌朝10時半、徒歩2分の診療所まで歩くのが精一杯。
二人の女医の触診を受け、紹介状とともにタクシーで病院の救急に直行。
やはり何かがおかしい。。。

バルセロネッタの海に面したHospital del Marの救急受付。
受付には患者よりも付き添いの家族の方が多い。
1時間ぐらい待ったかなぁ、まず二人の医者の触診。
その後、血圧測定、採血に尿検査。
外科医の意見が必要という事で、また待合室で待たされる。
すなわち、私の状態はすぐに決められないと言う事ね。
そうこうしているうちに相方がお腹空いたというので、
なにか食べる物を買いに一人で外へ。
ほどなく呼ばれて外科医の触診。ここから私たちは離ればなれ。
やっと外科医に見てもらった時間はたぶん4時ぐらい。
なんだか話の様子から「急性虫垂炎」な気がしてくる。
そういえば、痛みが胃から右下に移動しているし、
中を指で押してから離す瞬間がものすごく痛む。

看護婦に連れられて診察室から別室へ、やっと痛み止めの点滴をして、
今度はエコーとレントゲン撮影の順番待ち。
痛みを抑えながらも面白かったのは、働いている医者、看護婦たち。
最初の触診をした救急医は南米系の女性と長髪を後に束ねたヘビーメタル風若者のコンビ。
次の触診の外科医は40代ぐらい若いとスキンヘッドの男性の医者のコンビ。
看護婦はちょっとゴシック風メイクに鼻ピアスの若い女性。
ストレッチャーをエコー室に運んだのはモヒカン男性研修医。

エコーを撮ったのは南米系の男性。
ちょっと質問してみる。
「あの、この病名は人間が誰でも持っている内蔵の一部で、
全く役に立たない部分が炎症を起こしているんですよね?」
「そう、炎症を起こす為だけにある部分」
やっぱりそう、虫垂炎。

再び、救急患者がたくさん寝かされている部屋に通される。
ここでやっと相方が慌てた顔をして中に通される。
彼は全くなにが起こっているかも知らずに途方に暮れていた。
その後、結果を伝えに2名の医者が来る。
聞きたかったのは「切るのか、どうするのか」
もうほぼ腹はくくっていたけど、恐怖なのは部分麻酔。
スペインでは全身麻酔が普通のようで、ちょっと安心。
そういえば、携帯電話が鳴ってたなと思ったら、スペイン人の友人。
偶然に近くに来ているらしい。びっくりするとは思ったが、事情を説明すると、
手術がいつ始まるか判らないというのに、来てくれる事になった。
相方一人で待つのは心細いので、すごく助かる。
手術の時間は不明、執刀医が見つかり次第。
しばらくして、警備員の交代なので、付き添いは一旦外に出る様にと、
再び相方と離ればなれ。
でも、思ったより早くお呼びがかかり、執刀医にストレチャーで連れてゆかれる。
その途中で名前を呼ばれ、相方と急遽来てくれた友人2名が登場。
執刀医は一緒に手術室までのエレベーターにのせてくれ、状況を説明。

その後、麻酔で目が覚めて気がついたのが夜中0時20分。

その2につづく・・・・・
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Commented by cafe_banana at 2012-11-09 21:22
だ、ダイジョウブですか?
とりあえず、「その2」のアップを待ちます・・・。

Commented by sugiko at 2012-11-11 09:05 x
病院ファッション自由でいいね。と、今だから笑えたよ。地元に黒い革パンにシルバーピアスの研修医はいたけど、鼻ピアスやモヒカンはまだ会ったことないな。笑。「その3」待ちます。
Commented by patronistaT at 2012-11-11 16:56
看護士は午前と午後で変わるので、たった2泊でもいろんな人に会えた。
ショートカットでローズピンクに染めて鼻ピアスの女の子もいたよ。
絶対にタトゥーもいたと思う! 
私はどんな服装でも、仕事をしっかりやってれば、
なんとも思わない派なので、楽しんでいました。
みんなきびきび働いていたよ。
by patronistaT | 2012-11-09 00:23 | 日記 | Trackback | Comments(3)