スペイン大騒動/デモにキュウリそれでも優勝!

ずいぶん長い事更新していなかった。
5月半ばからスペイン、バルセロナ、そして自分の事もいろいろ盛りだくさんで
記録したい事は山ほどあるにも時間がない。
いったい何があったか、かいつまんでアップしてみる。

M-15(MAYO de 15  5月15の事)
スペインの22日の選挙を控えて5月15日にマドリッドから広がったアクション。
ワールドカップ優勝の時に人々が集まった同じ場所Puerta del Solに
政治に不満を抱える人々が集まった。失業率、特に25歳以下の失業率が40%以上と言われるスペイン。
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フランスのサルコジはアラブ諸国のデモがスペインにまで広がったと言ってたらしいけど、
あれとこれはちょっと違う。でも、立ち上がろうという気持ちは同じだろう。

そして、マドリッドの波は各地、世界に広がり(東京のスペイン大使館前でも)
バルセロナではカタルーニャ広場に集まった。
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集団は警察と争いけが人出た。友人の兄弟がたまたまこの広場を横切ろうとしていて
デモのメンバーと勘違いされ、警察に暴行されたとか。
こんなことしたって、なにも変わらないと思う人もいるだろうが、
不満を持っているという事の表明が必要なんだと思う。
そして22日の選挙の後も夜9時半になると、各アパートの窓、通りには
「私たちは怒っているぞ!」に賛同する人たちが
フライパン、鍋をお玉でカンカン叩いてcazeroladaと言われるアクションをする。
2004年3月11日の地下鉄テロ後の選挙の時もこのcazeroladaがあったそうだが
cazerolada(カセロラーダ:お鍋のキャセロールから来てる単語)
この時はたまたま南フランスに行っており未体験。
今回は実際にその場に居合わせて、なんだかちょっと感動。
友達と一緒に叩いてみる。


そして、カタルーニャ広場での座り込みは続く中、
いよいよチャンピオンズリーグの決勝。
バルセロナ中心では凱旋門前とカタルーニャ広場で観戦ができるようになっていた。
近所なのでちらっと様子をうかがいに・・・・。
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お尻の大きな典型的なスペインの若い女の子たち。ピッチピチ!!!


そしてまた優勝!!!!!!!!!!
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試合中のグラディオラの動きをみているとどうしても江頭2:50を思い出す。
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優勝カップ落とすなよ〜。(マドリッドではバスから落として壊しちゃいました)
優勝パレードを見に行ったけど、今年はなんだか早足で通り過ぎてしまい、あっけなく終わる。
お父さんは2年後にさらに体重の増えた我が子をまた支える事ができるだろうか。
そんなにサッカー好きじゃないが、みんなが喜んでいるのを見るのは楽しい。
スペインは世界的な企業がない。思いつくのはZARAグループぐらい。
                      (ザラじゃないです、あくまでもサラです。)
やっぱりバルサが一番力のある企業なのかなと思う。どうでしょうか?


そして、今度はキュウリ。腸管出血性大腸菌O104の感染。
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ドイツが確証もないうちから発表したもんだから、スペインのキュウリが風評被害を受けた。
「そうですよ、ピレネーの向こうはアフリカだからね、いろいろと足を引っ張って悪いねぇ
                                       なんせ「PIGS」のメンバーなもんで・・・・」
     と、ドイツに向かって皮肉を言ってみたくなる。
       (いろいろ不便な事もあるが、私はスペイン好きなのでね。ドイツ政府ちょっと感じ悪い)

写真はキュウリを生で丸かじりしてるが、私が今まで食べたスペインのキュウリは
大きくて緑の色が濃い。皮は堅くて苦みもありとても丸かじりなんてできない。

そいて、スペイン産キュウリの容疑ははれ、
もう夏で晴れ渡った青空のバルセロナのはずなんだけど
ここ1週間ものすごく天気が悪く、しかも寒い。まるで梅雨。
景気悪いんだから、せめて天気だけでも良くなって欲しい。

と、こんなに大騒動でした。

   
*PIGSとは
英語で「豚」を意味するこの頭字語は、
2008年から侮蔑的な意味を込めてイギリスおよび北アメリカの金融報道で使われるようになった
当初はユーロ圏の南ヨーロッパ4ヶ国、すなわちポルトガル (Portugal)、イタリア (Italy)、ギリシャ (Greece)、およびスペイン (Spain) を指していた。また、これにアイルランド(Ireland)を加えてPIIGSと呼ばれることもある。
2009年末からはイタリアを除いたポルトガル、アイルランド、ギリシャ、スペインの組み合わせでPIGSと呼ばれる場合が増えてきた。
  (wikipediaより引用)
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Commented by efendi at 2011-06-12 03:29
若者の失業率、ずいぶんと高いんですねぇ。日本の若者とだぶりました、こちら土耳古も失業率は老若男女問わず高いのでこういったデモは割りと息子の母親とかも参加していて家族愛もここまでくるとマザコンか、という光景が多いです(笑
O-104はこちらも騒がれましてね、土耳古の有名な料理で生肉を使った前菜や特に生野菜について食べないように某大臣がメディアで発言し顰蹙をかっております。まだ原因が掴めてないからとはいえ、被害を被る生産者のことも考えて欲しいものです。
Commented by mimijean at 2011-06-12 16:41
*こんんちは。
一気に、沢山の出来事。。。たのしく見させて頂きました!
フランスもそうですが、スペインの失業率、すごいですね。びっくり。
デモは、フランスでも同じです。あちこちで、なん時でもしていますね。表明することも大事ですが、通勤者にとり、バスが止まったり、道がふさがれたりで大変です。笑
Commented by patronistaT at 2011-06-13 01:39
efendi さん、PIIGSの次はSTUPID。
またも「S」はスペイン、トルコ、入ってますよ〜、
そしてイギリス、ポルトガル、イタリア、ドバイだそうです。
私は生野菜、いつもより少しだけ良く洗って食べていますが、
なんせめんどくさがりの相方に料理させるとそうは行かないのがこまります。
って、なんかあると一番デリケートに反応するくせにねぇ。
Commented by patronistaT at 2011-06-13 01:41
mimiさん、こんにちは。
デモといえばフランスですね。
こっちはほとんどないんです。といっても昨年一番話題だったのは
バルセロナの空港管制官のストですね。
同じく昨年10月のゼネストも何年ぶりかの決行でした。
フランスのスト、どのぐらい頻繁なのか、一度体験してみたいです。
ホントに迷惑でしょうね。
by patronistaT | 2011-06-11 16:43 | バルセロナ/スペイン事情 | Trackback | Comments(4)