ささら さらさら 川の流れのような・・・      プリーツ生地

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昨年から今年にかけてEl degadobuilの仕事はプリーツ地獄。

平たい生地を業者に頼んでプリーツ加工を施すと写真のような生地になる。
プリーツと言っても平行の連続だけではなく、
扇子のように放射状の物、菱形と三角形の組み合わせ、
そしてISSEY MIYAKEのプリーズプリーツも。
日本では井上プリーツが有名。
以前勤めていた会社のすぐそばにオフィスがあったが、私の仕事では一度も訪れる機会がなかった。
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納品された時は紙に挟まって反物になってくるのだが、
ほ・ど・け・てる・・・・・。
  仕方がないのでピン打ちして、型紙をのせる。
軽〜いジョーゼットなので型紙をのせただけで動く。
この仕事は根性、辛抱につきる。
夏場は扇風機厳禁。
我が家はエアコンがないので、風で生地が動かないように窓を締め切る。
      今が冬でよかった・・・。
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実はバルセロナに来る以前はプリーツ加工の生地を縫ったことが無かった。
 出来上がる前の生地の状態を触ったことも無かったかもしれない。
世の中不景気で経費削減と時間の効率化の為に、
パターンができて縫製もできるのが重宝されるんだろう。
縫製をやっていると、「なんだ、こりゃ??」というパターンに出くわすし、
逆にそう思われるようなパターンを作ったこともあるに違いない。
縫うのが面倒だと思うようなデザイン、生地もたくさんあるが、
パターンを作成した者が縫製もして、修正するのは、
出来上がり、時間ともに効率が良い。
それに仕事していて楽しいし〜。
今回は裾までたっぷりプリーツのどこまでもどこまでも広がるパンツ。
歩くたびに裾がなびいてうっとりするようなパンツである。
木曜がフォトセッションなので、それまでにまだ数枚仕事が残っている。
サンプルはまだ未公開なので、そのうちに紹介する。
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Commented by efendi at 2011-02-15 00:23
実に美しいですね、しかも白のプリーツというのは憧れます。
ただ、クリーニング以外の洗濯は考えられず(笑)このアイロンがけというのは苦労しますね、きっと。
気持ちは春、こういうサラサラしたものを身につけたい、そういう気分です(春)
Commented by patronistaT at 2011-02-15 18:40
身につける洋服で気分が変わる、動作が変わってくることは、
もしかして女性の特徴でしょうか。ヒラヒラした物を着ると、
風に乗ったヒラヒラスカートの滞空時間がまるで忍者のスカーフのよう。
着物を着ると明治の華族のお嬢様、または江戸っ子娘。
あ、もしかして私だけかな。一種のコスプレでしょうか。

デザイナーのマカレナがこの春結婚することになり、
このプリーツがウエディングにいいな〜と言っておりました。
これが4人目のウエディング制作になるかな。
Commented by mimijean at 2011-02-23 07:28
*ほんと、きれい。
こういうのを見るとやる気が起こりますよね。
そうですよね、パターンをして縫製までできる人ほど、重宝しますよね。いざ縫うとなると、パターンがわかってないとダメだし、その逆もですよね。
 このプリーツのウェディングなんて、素敵ですね~。
Commented by patronistaT at 2011-02-25 01:53
mimiさん こんにちは。
もともとこういう女性らしい素材は苦手でした。
メンズの規則にしばられた服を理解したり、崩すのが好きです。
ですが、苦手を乗り越えるって楽しいですね。
たまに自分の手に頭にきたりしますが。
「この手が悪い!」って。
おかげで、今更ですがプリーツに慣れてきました。
by patronistaT | 2011-02-13 01:30 | 仕事 | Trackback | Comments(4)