2008年 11月 14日
<九里よりうまい十三里>
「九里よりうまい十三里」
ってなんだか知ってる?栗を九里にかけているんです。
では十三里は?栗よりサツマイモの方がおいしいよってことです。
日本がアメリカ文化のハローウィーン・パーティーをしているころ
バルセロナでは「カスタニャーダ」という日でした。
栗のことをカスターニャと言います。この日は焼きぐり、焼き芋
そしてココナッツやアーモンドの粉でできたカタルーニャのお菓子「パナジェッツ」を
食べるのです。忘れてはいけないのがブドウから作られたモスカティ 甘いお酒。
(日本人の間ではみりん代わりに使用されているらしい)
これで冬の始まり。
お芋と栗で栄養をつけて風邪引かないように冬を乗り切ろう!
と、言う事らしいです。(地元カタルーニャ人談)
写真はランブラスに出ている焼き芋屋 栗も売ってます。
午前11時ぐらい 奥にはお掃除おばさんがお店の前をきれいにしています。
日本とちがって店の前の通りもモップできれいに拭き上げる。
まるで「ここまでは家の管轄だから」とでも言いたいぐらいに
きっちり四角く拭いているところもあって面白い。
こっちのさつまいもは中身がオレンジで
かなりしっとりしている。
焼き芋にバターをつけて食べるのが好きなんだけど
こっちのは柔らか過ぎてあまりすきではない。
栗は日本のより甘くておいしい〜。
ローマの屋台の栗もおいしかったな〜。
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